スペイン巡礼を女一人で歩くのは危険?対策や巡礼を楽しむコツは?

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毎年、キリスト教のお祭りであるイースター(復活祭)の時期からサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着する巡礼者が増えてきます。

2017年のイースターは、4月16日です。またカミーノ(巡礼路)のシーズンがやってきます。

 

 

ところで、私の知り合いにいつかカミーノを歩いてみたいという日本人女性がいます。

 

英語もできないしスペインのことも全然わからないけど、

 

カミーノは絶対一人で歩きたい!というのです。

 

もしかしたら今ブログを読んでいるあなたも同じように考えているかもしれません。

 

カミーノは歩きたいけど不安は確かにある、家族に一人で歩きたいといったら危険じゃないのかと心配された人もいるでしょう。

 

今回は、女性のひとりカミーノについて考えてみました。

もちろん大丈夫です‼

 

日本人女性で一人で歩きましたという方にサンティアゴで何人も会いました。

 

最初は一人で始めても、同じリズムで歩く他の巡礼者と自然と一緒に歩いて意気投合するケースがとても多いです。

 

一人で始めても決して一人で終わらないのがカミーノです。

 

巡礼中に一人で大自然の中を歩くことは当然あるでしょう。歩きながら自分と向き合う時間はまた特別ですが、周りに何もないところを歩いていて倒れたり何かあったらどうしようという不安はあるかと思います。

 

しかし、田舎や山の道よりも都市部や車の走行量の多い道路の近くを歩く方ががもっと危険だったりします。色々考えるとキリがありませんが、カミーノは基本的に安全です。

 

道を歩く巡礼者同士で声を掛けたり、助けあったりするので孤独を楽しむぐらいのことはあっても孤立感を感じることはあまりないと思います。

 

それでもやっぱり一人でカミーノを歩いたら、こういう場合どうするの?というのをあげてみました。

巡礼中に迷ったらどうする?

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黄色い矢印を見ながら進んでいけば大丈夫ですが、たまに見失ったり違う方向を指している矢印があったりします。

 

私は仲間とのおしゃべりに夢中になり、気がついたら矢印を見過ごして間違った道を歩いていました。一瞬不安になりましたが、そこは落ち着いて道を引き返して矢印を探すなど対応すれば大丈夫です。

カミーノ中の連絡方法は?

スペインの田舎を歩くから、日本の家族への連絡はどうしようという場合も心配ありません。カミーノの通信環境はあなたが思っている以上に発達しています。

 

道にあるバルやアルベルゲ(巡礼宿)で無料開放しているWi-Fiを利用できます。

 

ちなみに、スペイン語では『ウィフィ』と発音します。

 

日本の家電量販店の店員さんにウィフィといったら『あっ、ワイファイですね。』と冷静に修正された経験があります(;^_^A

 

各場所のWi-Fiのパスワードを日本から持ってきた携帯に入力すれば、簡単にインターネットにアクセスできます。

盗難事件ってあるの?

一人で歩いていて、貴重品の管理は気になるところです。大きなアルベルゲでは、2段ベッドがいくつもおかれたスペースに男女の区別なく沢山の巡礼者が一緒に寝泊まりします。

 

シャワーを浴びに行く時にベッドに残した自分の荷物が気になったりしましたが、貴重品を寝袋に入れて寝るなどしれば問題ないと思います。幸い、私は物を盗まれたという経験はありませんが、盗難事件が起こることはあります。

 

アジア人ということで、お金を持っているだろうと近づいてくる人もいるようです。ある日本人女性の実際の体験ですが、スペイン人カップルが全財産なくしてしまったので、お金を貸してほしいと頼まれたそうです。こういう時は、ハッキリと断りましょう。

 

 女性を狙った犯罪はあるの?

一人で歩いていて襲われたらどうしようと心配をする人もいるでしょう。必要以上に怖がらせるつもりはないのですが、露出狂とか女性を追いかけます男性もいるようです。

 

2015年4月に、アメリカ人女性巡礼者がカミーノの途中で行方不明になり殺害されるという事件がありました。巡礼者を狙ったこういう事件は私が知る限り初めてではないかと思いますが、スペイン全国で注目を集めました。

 

今週月曜日の3月13日、アメリカ人巡礼者殺害の容疑者の裁判が始まりました。久々にこの事件を思い出し、今回の記事を書こうと思いました。容疑者は一度殺害を認めましたが、その後容疑を2回否定しています。裁判は、4月4日まで続きます。

 

ごく当たり前のことですが、女性ひとりで安全にカミーノを歩くために下記の点をご注意下さい。

  • 夜遅くにひとりで歩かない。
  • 当日の宿に到着するのは日中に。夕方にひとりでカミーノを歩かないようにする。
  • 怪しい路地裏にひとりでいかない。

 

以前、私の家にホームステイしていたアメリカ人の男性がカミーノの最中に野良犬にふくらはぎを噛まれて帰ってきたことがありました。

 

背が高くて体型もがっちりしている男性にかみつく犬って何?とビックリしたのをよく覚えています。ガリシアの田舎の村で、野良犬や主人がいるけれども首輪につながれていない大きな犬がいて結構怖いなと思ったことがあります。

 

下手にちょっかい出さなければ大丈夫かと思いますが、意外なところにもカミーノの危険がありますのでご注意ください。^^

 

さいごに

しつこいようですが、基本的に安全なカミーノです。女性ひとりで歩いても大丈夫です。

女性ひとりでいることで危険に遭遇する可能性が高くなることもありますので、夜出かける時は巡礼の仲間と一緒に行動するようにしてください。

世界各国から来る巡礼者や地元のスペイン人との交流はカミーノの大きな魅力ですが、やはり注意も必要だと思います。

カミーノの事前計画はもちろん、日本で普段から歩くなどして体を少し鍛えておくのも大事です。

 

 

準備万端で臨んでも、全て計画通りに行かないこともあるでしょう。

 

疲れてどうしようもなくなったら、巡礼宿ではなくホテルの個室でゆっくり過ごして次の日に備えるとか、ちょっと道からそれて近辺の村の観光を楽しんだりというカミーノの楽しみ方もアリだと思います。

 

カミーノを一人で歩いた経験のある女性の方、これから巡礼をしようというペレグリーナス(女性の巡礼者たち)への励ましやコメントを頂けましたら嬉しいです。^^

 

一人でカミーノを歩いてみようかな!と思ったけど、とりあえず短期間でカミーノを体験したい方は、スペイン巡礼の期間や最短の日程は?短時間ルートでも証明書をもらう方法は?をお読みください。

 

ブエン・カミーノ!(良い道をという巡礼者がお互いに掛け合う言葉です。)

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