短期のスペイン巡礼で必要な持ち物は?洗濯や服装は?

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スペイン巡礼の持ち物に関して、ブログ読者の方から下記のお問合わせを頂きました。

「1週間の休暇を利用してカミーノを歩きます。フランス人の道を歩いて証明書が欲しいと思ったのですが、無理をせず小さい距離を歩ききって自信をつけたいので、ブログで読んだコルーニャからのイギリス人の道を歩くことにしました。カミーノは初めてなのですが、何を持って行ったらいいでしょうか?」

 

巡礼に必要な持ち物は、個人ブログ等でよく説明されるテーマですが、この記事では

  • 1週間以内の短期スペイン巡礼で必要な持ち物
  • イギリス人の道を歩く時に役立つ情報

にフォーカスして書いていますが、ルートが違ってもガリシア州内を歩く時に知っておくと助かる情報もあります。

 

興味のある方は最後までお読み下さい。

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短期間のカミーノで必要な物は何?

日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会のサイトで、巡礼と生活の必需品リストがあります。

 

△マーク=必要に応じての物も含めて40アイテムありますが、当ブログで提案したイギリス人の道を歩く場合、

 

約半分の24まで減らすことができます。

 

友の会の持ち物リストをベースに選んだ短期間の巡礼に必要な持ち物リストをお見せしますが、持ち物と友の会のコメントも読んで下さいね。

 

品名 友の会コメント
巡礼手帳 友の会のものを持っていくか、現地で求めるかは好みに応じて決める。
2 リュック 容量30~50リットルの体にあったもの
3 履き慣れたトレッキングタイプのもの。中敷きの予備もあると安心。
4 雨具 レインスーツ&リュックカバーかポンチョを。防寒具としても使える。
5 帽子 熱射病帽子のため夏は必須。冬でも日差しは強い。
6 寝袋 アルベルゲでは必須。夜は冷える。
7 防寒具 夏でも夜は冷えるので軽いフリースやダウンを一枚。
8 救急セット 消毒薬と綿、マメの手当用の針と糸、テープ、痛み止め(筋肉)、バンドエイドなど。
9 伸縮性のある衝撃吸収力の高いもの。安定した歩きができる。特に坂の上り下りをするときに重宝。2本だとリズム良く歩ける。
10 サングラス 日差しは強いので疲労防止のためにも役立つ。
11 日焼け止め 水ぶくれになる人もよく見かける。
12 サンダル アルベルゲや町歩きの時に重宝する。
13 ヘッドライト あるいは懐中電灯。早朝は屋外、消灯後のアルベルゲで必須。LEDタイプがお勧め。
14 マメ防止クリーム 気になる人は事前に。現地ではワセリンを使う
15 耳栓 他人のいびきに耐えられない人に。
16 靴下、下着類 毎日洗濯が原則だが、乾かないときの予備も含めて2組は必要。靴下は厚めのものが2枚履きでマメ防止、速乾性のもの(マイクロファイバー)が望ましい。
17 長袖シャツ 夏でも日差し避けとして重宝するので1枚は必要。速乾性のものが望ましい。
18 ズボン 山登り用の軽くて速乾性のもの。ジッパーで長さを変えられるものがお勧め。
19 洗面セット 歯磨き粉、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、リンス、爪切りなど。耳掻きは現地にない。
20 タオル フェイスタオルと大判のスポーツタオル。速乾性のものが便利。
21 ナイロン袋 さまざまな場面で活躍。シャワー室で貴重品、服装入れに。レジ袋のようにガサガサ音がしないものを。
22 トイレットペーパー ティッシュの変わりに使用。中の芯を抜いたものを持参(宿からは持ち出さないこと)。
23 携帯電話と充電器
24 C型プラグ

情報元: 日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会

 

次に、イギリス人の道を歩く時に知っておくといい追加のアドバイスや個人の体験から特にこれは必要と思ったものを順に説明していきます。

 

巡礼手帳の現地調達方法は?

出典: http://www.catedraldesantiago.es

友の会の持ち物リストでは、

巡礼手帳は、友の会のものを持っていくか、現地で求めるかは好みに応じて決める。

とコメントがありました。

 

友の会のクレデンシャル(巡礼手帳)は、デザインも素敵で説明文も日本語なので助かりますが、

 

海外在住の日本人でスペイン巡礼をされる方もいるので、イギリス人の道を歩く時に現地で手帳を購入する場合の住所はこちらです。

Cofradía del Apóstol Santiago de A Coruña
Parroquia de Santiago, c/ Parrote 1, 15001 A Coruña

 

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巡礼の必需品に関する追加のアドバイスは?

靴と足のケア

靴選びはとても重要で、巡礼体験者の方は皆さん口を揃えて指摘するポイントです。

 

自分の足にあった靴を選びましょう。

 

防水加工があるとさらに良いと思います。

 

初めてカミーノを歩く前にトレッキング・シューズを買いましたが、通常の靴よりも重く感じたり、きちんと足にフィットしていないと歩いている時に足が靴の中でずれて歩きずらい時もありました。

 

買った靴を事前に履きならしておくのも重要です!

 

カミーノ初日の夜、ブラジル人の友達が持ってきた馬用のクリームを塗ってもらいました。

 

なんか怪しいなぁと思いつつも、これが結構良かったんです。

 

足の健康あってのカミーノですから、ワセリンなどクリームを塗って足を労わってあげるのは大事です。

 

巡礼用のスティック

登山経験があるスペイン人から、スティックを使って歩くと足への負担が軽くなると教えてもらいました。

 

どんなスティックを選ぶかは個人の好みがありますが、大事なポイントは枝(スティック)を使う時の腕の角度です。

 

角度が90度になる高さに調整して歩くといいそうです。

 

短期巡礼時の服の洗濯

靴下・下着類は毎日洗濯が原則とありますが、4日間程の巡礼で毎日洗濯するより行程に必要な分の下着を用意し、

 

最後にサンティアゴでまとめて洗うこともできます。

洗濯する場合は、友の会のリストを見て必要な物を追加して各自調整して下さいね。

 

服装について

ガリシアでは、日中に太陽が出て暖かくなっても、早朝や夕方に冷え込みます。

 

冬であれば、防寒対策はきちんとされると思いますが、春や秋といった時期に歩かれる場合も

 

軽いフリースなど用意すると良いでしょう。

 

巡礼して分かったあると便利な物は?

速乾性のタオル

出典: https://www.decathlon.es

 

靴下・下着・タオルのところで何度もアドバイスしている【速乾性のもの】というのはやはり重要です。

 

カミーノを歩く前に色々アドバイスしてくれた人が、専用の筒に入ったマイクロファイバーのタオルをプレゼントしてくれました。

 

すぐ乾くし筒にいれておけばリュックの中でかさばらないので本当に重宝しました。

サンダル

アルベルゲ(巡礼宿)の中、特にシャワーに入る時などとにかく活躍します。

 

特別なものではなく普通のビーチサンダルで十分です。

 

ナイロン袋(ジップロック)

ナイロン袋というよりもサイズの異なるジップロックを持って行けば、

  • 汚れた下着を入れる。
  • 貴重品を入れてシャワー室まで持ち込める。

と対応できます。

日よけ対策品

全く日陰のない道を歩くこともあるので、帽子は必要です。

 

日焼け止めクリームは現地でも購入できますが、気にいったクリームがあれば日本から持って行くといいでしょう。

 

ガリシアで早朝から巡礼を歩く時に役立つものは?

 

この真っ暗な写真は夜?と思いますが、10月3日朝8時のサンティアゴ・デ・コンポステーラの様子です。

 

イベリア半島の西端にあるガリシアは日の出(日の入り)時間が遅いです。

 

半島の東にあるバルセロナと比べても40~50分の差があります。

 

MeteoGalicia(メテオガリシア)というガリシアの気候情報のサイトから拾った大体の情報ですが、巡礼者が多く歩く期間の日の出の時間は下記の通りです。

 

  • 5月下旬から7月中旬まで→7時前後
  • 8月下旬から→8時
  • 9月下旬から→8時30分

 

10月末の冬時間への移行前は、朝の9時近くまで遅くなります。

 

上記の時間より早くスタートする場合は、ヘッドライトがあると助かるかと思います。

 

スペインの日の入り時間について知りたい方は、「スペインの日の入り時間は?冬のマドリードやバルセロナ等の日没は?」の記事をお読み下さい。

 

歩く時期が夏時間と冬時間の変更と重なる場合もありますので、「【2017~20年】スペインの夏時間はいつから?夏時間から冬時間への変更は?」の記事も合わせて確認下さい。

 

巡礼中に体を崩したら?

薬は、カミーノに限らず旅行に行く時の必需品です。

 

胃薬や風邪薬など日本で自分が飲みなれているものを持って行きましょう。

 

巡礼のベストシーズンに歩きたいと計画される方もいますが、今年(2018年)は例年になく気候がおかしいですので、ベテラン巡礼者でも巡礼中に風邪をひいてしまったということもあります。

 

スペインにももちろん薬局はありますが、現地での言語コミュニケーションに不安を感じる方は必ず薬を持参しましょう。

 

スポーツ用品を安く買えるお店は?

初めての巡礼だと服装もちょっと気になる方がいると思いますが、人それぞれなのでそんなに心配しなくても大丈夫です。

 

とりあえず形から入ることで、カミーノのモチベーションが上がるならそれもいいですが、

 

フランスのスポーツ・アウトドア用品店の【Decathlon(デカトロン)】アイテムは安くておすすめです。

 

日本にはなかったはずと思ったのですが、オンラインストアで購入できたり、大阪でデカトロンラボ(DECATHLON Lab)というスペースがオープンしています。

 

商品の種類の豊富さと値段の安さでスペインで人気のあるスポーツショップですが、大阪のショップではメンバー登録制でモデルを厳選して展示しています。

 

店舗の住所や営業時間等は下記のリンクで確認下さい。

>>>デカトロンラボ店舗情報

 

ヨーロッパのお店とはコンセプトが異なるので、もし利用された方がいましたらレビューを送ってください。(記事内で紹介させていただきます♪)

 

さいごに

人によって歩く季節・カミーノ中の滞在場所・歩くスタイルも変わります。

 

各自のニーズで紹介したリストからアイテムを追加、またはさらに減らすことも可能です。

 

カミーノと言えば有名なシンボルのホタテをリュックに付けて歩いている人が多いです。

 

ホタテをリュックにつけることでカミーノの雰囲気が出てさらにやる気が出ますよね。

 

私が大学で教えてもらった話ですが、中世時代にホタテを下げている巡礼者は・・・

サンティアゴでホタテを購入した=サンティアゴまでカミーノを歩ききった。

という意味がありました。

 

カミーノのお土産にサンティアゴで買ったホタテを持って帰るのもありかな~という気持ちからあえて準備リストから外しました。こちらも各自のお好みでご判断くださいね。^^

 

今回のお問合せを頂いた方ですが、コルーニャからサンティアゴまでのイギリス人の道を無事完歩されました。

 

イギリス人の道を歩いた感想や、ここで紹介した持ち物が役に立ったかを直接聞いてみましたので、興味のある方は是非!

最後まで読んで頂きありがとうござました。

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サンティアゴ・デ・コンポステーラ在住の40代2児のママ。3歳の娘と日々格闘中。スペインの観光や留学生活、サンティアゴ巡礼路に関する情報を発信します。スペイン旅行の悩みに記事内で回答します。問合せ
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4 Responses to “短期のスペイン巡礼で必要な持ち物は?洗濯や服装は?”

  1. いつもホットな情報をありがとうございます。
    昨年、歩いてみて感じたことですが、公営のアルベルゲや大きな町でのフリーWiFiが外国人には使えないものが時々ありますね。特にガリシア州内に。
    現地で聞いた話では、最近増えてきているとのことでしたが、事実でしょうか?
    具体的には、パスワードが事務所などに表示されているこれまでのタイプではなく、いったんホームページに繋いで自分の電話番号またはアドレスを入力するとパスワードを教えてくるというシステムです。管理者にとってはパスワード管理が楽になりますが、外国人ユーザーにとっては、WiFiが繋がっていないので(ホームページにしか)返されたパスワードを見る方法がないということです。
    これらに関する情報がありましたら、ぜひお教えいただきたいと思います。
    よろしく

    • ツルタさま、コメント頂き本当にありがとうございます。返信が遅くなり失礼いたしました。
      フリーWifiの件ですが、街の中でFree Wifiが使えますというポイントでアクセスした時ということでしょうか?
      SantiagoのBelvis公園にもそういったポイントがありますが、実際にちゃんと使えないところがあるのは事実だと思います。
      アルベルゲに関しては、現時点で詳しい情報はわかりません。今後これについて何かわかることがあればまた記事内でご紹介するようにします。

  2. なんども行っているのに、未だ歩いたことのないカミーノはいつか、いつか実現したい。今回の記事を参考に、短期間からですね。山靴は重いので、持ってるけど無理かな〜 厚底エアー入りのスニーカーかな〜。

    • Maeさん、コメントありがとうございます。是非今度またガリシアへいらしてくださいね。お待ちしております!

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