スペイン巡礼

2020年にスペイン(特にガリシア)で巡礼したいあなたへ

新型コロナウイルスの感染拡大により3月中旬から閉鎖されていた

  • サンティアゴ大聖堂
  • ガリシア州内公営アルベルゲ
  • 巡礼者事務所

が、7月1日に再開することになりました。

 

航空会社も長距離線の運航再開を発表、

 

スペインの列車やバスも運行し、巡礼を出来る環境が再び整いつつあります。

 

しかし…

行きたいけど今は時期じゃないよ。2020年の巡礼はもう諦めた。

と、考えている方がほとんどではないでしょうか。

 

本文を書く前に色々悩んだのですが…

 

今回はあえて次のような方を対象にして書いてみる事にしました。

  • 表立って言えないが、実は夏に巡礼するつもり
  • 今年巡礼する可能性を探っている
  • まだ迷っている

 

ちょっと、今本当に行くタイミングか考えてって前に言ってなかった?

と、前回の記事を読んで不信感を持たれる方もいるかもしれません。

 

本文では、

  • 私がこの記事を書く理由
  • 新たな日常とは?
  • ガリシア州内の公営アルベルゲ情報

の順番でお話しようと思います。

 

興味のある方は是非お読み下さい。

私がこの記事を書く理由

旅ができる日常が戻りつつも、ウイルス感染前の状況とは違う『新たな日常』。

 

日本からなどスペインの様子がよく分からないですよね。

 

正直、現地にいる私たちも新たな日常での観光やカミーノについてまだ不透明な部分があり、

 

7月1日以降も状況を見ながら、その都度対応が変わっていくと思います。

 

もう巡礼しても大丈夫!と安易に巡礼を勧めるものではなく、

 

観光客の受入れが再開し、やっぱり2020年に巡礼したいという方は

 

最低限、この後で説明する情報を理解して自分で決めて下さいねというものです。

 

その点をご理解いただければうれしいです。

 

新たな日常とは?

6月15日から『新たな日常』へ1番乗りで入るガリシア州。

 

巡礼する場合、最低限知っておくべき3点を挙げておきます。

  1. マスクの使用義務(6歳以上)⇒義務違反は100€以下の罰金
  2. 人と人の間の距離は、少なくとも1.5m
  3. 各施設の利用人数の制限
    • 飲食店、ホテルなど定員の75%まで
    • アルベルゲは定員の50%まで

注意

新たな日常の条件は、中央政府が出す衛生措置をベースに各自治州が権限をもつ分野の条件を定めるので、自治州間で若干異なる可能性があります。現時点ではガリシアの内容しかわからない点をご理解下さい。

 

新たな日常の条件は、ウイルスが終息した(またはワクチンが出来た)と判断されるまで。

 

いつまでという期日はありません。

 

2020年のスペイン巡礼でマスクは必須

先ほど紹介したマスク使用の義務をもう少し詳しく見ると…

  • 交通機関の利用時
  • 公道、屋外のスペース等で他の人との間で1.5mの距離を保つことができない場合

などで、マスク使用が義務となります。

 

田舎や森の道を歩いていて、人が周りにいない場合は別ですが…

 

都市部の歩道など1.5mの距離の確保は難しいです。

 

マスクは必須アイテム、通気性がいいマスクなんかがあるといいかもしれません。

 

ガリシア州内の巡礼宿情報

公営アルベルゲ

段階的な再開

冒頭で、7月1日に公営アルベルゲを再開と伝えましたが…

  • 公営アルベルゲしかない場所
  • 民間のアルベルゲが極端に少ない場所
から優先し、状況を見ながら段階的に開けていきます。

 

正直、新型コロナウイルスで大きな影響を受けた民間アルベルゲとの関係上、

 

公営アルベルゲは再開しないのではと思っていました。

 

どのアルベルゲをまず開けていくのかまだ分かりませんが、

 

全ての公営アルベルゲが最初から再開する訳ではないと覚えておいてください。

 

公共スペース削除とベッド数の減少

人と人との間の距離を確保し、定員の50%までにしなくてはいけないので、

 

公共スペースの閉鎖や収容ベッド数を減らす必要があり、

 

場所によっては通常のキャパシティの3分の1になるところもあるようです。

 

公営アルベルゲも予約可能に

これは、他の州では見られない新しい取り組みになると思います。

 

先着順でベッドを確保していく公営アルベルゲが、専用アプリを使って予約できるようになります。

 

作成中の専用アプリは、2か月以内に使用できる予定

 

万が一、問題があった時に巡礼者の宿泊場所の把握し、素早く対応するねらいがあるようです。

 

アプリ情報は今後新たな情報が分かり次第、更新していきますね。

 

アルベルゲで気になること

巡礼でアルベルゲの利用は絶対という人でも、今はやはり安全面が気になりますよね。

 

スペイン観光品質管理機関(ICTE)が、安全を確保するためのガイドラインを発表していますが…

 

あくまでも推奨です。

 

巡礼者とアルベルゲの従業員の安全を考えてきちんと対策するところが多いとは思いますが、

 

場所によって違いが出てくることもあるでしょう。

 

また、ベッド間の距離を確保するとベッド数が大幅に減るので、

 

再開するかで悩んでいる宿泊施設の声もききます。

 

勝手な予想なので外れるかもしれませんが、

 

安全対策にかかるコストから料金を上げる場所もでてくるかもしれません。

 

今年、カミーノを歩く巡礼者の数は少なくなるとはいえ‥‥

  • Booking.com等で確実に次の場所のベッドを抑えていく
  • 少し予算をあげて個室にする

などの対策をするのもひとつかなと思います。

 

2020年に巡礼を予定されている方へ

常に巡礼者が安心して歩ける環境を提供することが大事ですが、

 

ウイルスと共存する状態でのカミーノで、

 

アルベルゲで働くボランティアの方や道沿いに住民、全員の安全が大事になります。

 

外国人観光客が入ってくるからというより、

 

スペイン国内で他の自治州からの人が入ってくることで

 

第2波が起こるのではと懸念する声があります。

 

巡礼中に現地のニュースに注意しながら、自分で対応できる準備をする必要はあるでしょう。

 

なんかネガティブな情報ばかりと思われたかもしれませんが、

 

店内やテラスのテーブルなど以前よりも細目に清掃している人を見るようになったり、

 

パン1つでもカード支払いが出来るようになったりと、

 

私の狭い生活範囲でもよい方向に変わっているなと感じる事があります。

 

アルベルゲでもカード支払いを推奨しているので、場所が増えれば

 

現金を多く持ち歩きたくない外国人巡礼者にとっていい変化になるのではないでしょうか。

 

まだ見えない部分が多い中で書いたので、どこまで参考になったか分かりませんが、

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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