スペイン旅行で訪れたいガリシアの世界遺産はいくつ?おすすめの場所は?

44の世界遺産を持つスペインは、国別世界遺産登録数で第3位の国です。スペイン国内にある世界遺産をいくつか訪れてみたいという人、結構いるのではないでしょうか。

 

全ての世界遺産を紹介するのは大変なので、今回はガリシア州にある世界遺産に絞りたいと思います。

 

世界遺産に登録される場所は確かにどこも素晴らしいですが、私が個人的におすすめしたいのは、現在世界遺産登録の申請に動いている場所です。

 

登録されるかどうかは現時点ではわかりませんが、非常に魅力的な場所ですのでガリシアへ旅行したい方は是非チェックしてください!

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ガリシアの世界遺産はいくつあるの?

出典: http://logok.org

 

現在、ガリシア州にある世界遺産の数は5つ。ユネスコの世界遺産リストに登録された順で紹介します。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街(1985年)
ガリシア州で最初の世界遺産に登録されたサンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街の詳細に関しては、こちらの記事をご覧ください。

【2017年9月更新】サンティアゴ・デ・コンポステーラの観光情報まとめ!大聖堂の最新情報も!

 

サンティアゴ巡礼路 フランス人の道(1993年)
サンティアゴ巡礼路で最も有名で人気のあるルートになりますが、フランス人の道だけではなく他の主要なルートの情報をこちらの記事でまとめています。

 スペインのサンティアゴ巡礼の歴史やルート紹介に大聖堂の最新情報をまとめ!

 

ルーゴのローマ城壁(2000年)
VISTAS DE LA MURALLA ILUMINADA

出典: https://www.lavozdegalicia.es

ルーゴ市の旧市街を囲むローマ時代の城壁で、実際に歩くことができます。(ルーゴの観光情報についてはまた別の機会に。)

 

ヘラクレスの塔(2009年) 

 スペイン世界遺産ヘラクレスの塔の高さは?行き方や訪れる時の注意点は?

世界遺産ヘラクレスの塔に関する歴史や伝説を知るツアーとは?

 

サンティアゴ巡礼路 北の道(2015年)

 

カンタブリア・ガリシア・バスク・アストゥリアス・リオハ州の政府が合同で申請していたサンティアゴ巡礼路の北の道にある4区間が新たに世界遺産に登録されました。

 

登録された4区間にかる文化遺産も含まれますが、ガリシア州で該当する文化遺産でおすすめがサンタ・マリア・デ・ソブラド修道院(Monasterio de Santa Maria de Sobrado)です。

 

 

世界遺産登録申請中の場所は?

 

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ガリシアで6番目の世界遺産登録へと現在申請手続きを進めているリベイラ・サクラという場所があります。

 

リベイラ・サクラというのは1つの町の名前ではなく、多くの町や村が集まったひとつのエリアの名前です。

 

場所の地理情報や見所について説明する前に、まずこちらのビデオをご覧ください。

 

地理的特徴や見所は?

出典: http://s3-eu-west-1.amazonaws.com

 

リベイラ・サクラ(Ribeira Sacra)は、ガリシア州のルーゴ県とオレンセ県の内陸部にある21市町村を含む面積17,300ヘクタールという大変広い地域を指します。

 

リベイラ・サクラの風景の形成に欠かせない役割を持つ2つの川の名前は、ミーニョ川とシル川。

 

  • ミーニョ川(el río Miño)は、ルーゴからさらに50㎞ほど北にあるメイラ山地からオレンセ県を通り大西洋へ流れるガリシアで最も長い川として有名です。下流地域はガリシアとポルトガルの国境になっています。
  • シル川(el río Sil)は、ガリシアのお隣カスティーリャ・イ・レオン州のレオン県から流れてきて、オレンセ県のオス・ぺアレスという場所で本流であるミーニョ川に合流します。

 

シル川はミーニョ川の支流とはいえ、本流のミーニョ川よりも水量が多いことから、『El Sil lleva el agua, el Miño la fama(シル川は水量を持ち、ミーニョ川が名声を持つ。』という言葉があります。

 

 

この2つの川により形成された谷の急斜面にぶどう畑が広がります。1996年にスペイン産ワインの原産地呼称制度(DO)に登録され、ガリシアにある5つのDOのひとつです。

 

ガリシアの各ワイン産地やリベイラ・サクラのブドウ畑の様子はこちらの記事をどうぞ。

2017年最優秀生産地にノミネートのスペインワイン産地の名前と特徴は?発表はいつ?

 

ヨーロッパで最もロマネスク様式の宗教建築物が集中しているのもここリベイラ・サクラで、自然・芸術・ワインに興味がある方にとっては非常に魅力的な地域だと思います。

 

見所は沢山ありますが、私が実際に体験して強くおすすめできると思ったハイキングコースや船の旅をを紹介します。

 

Ruta por el cañón del río Mao

出典: https://www.galiciamaxica.eu

 

2015年の11月下旬にこの辺りのフォトマラソンのイベントに参加してこのルートを歩きました。画像にある木製のコースを歩きますが、ここから見える景色は最高です!

 

当時、1歳の娘を抱っこ紐で連れ、3歳の息子は私たちと一緒に歩きました。とても歩きやすいコースです。

 

時間の関係で途中で引き返しましたが、今度また戻って最初から最後まで歩きたいと思っています。

 

紅葉の時期に超おすすめのハイキングコースです。

 

Ruta de los Viñedos de Belesar

週末に訪れたBelesar(ベレサル)という小さな村を訪れました。

 

上の画像の右端み見える橋は、サンティアゴ巡礼路のコースのひとつである冬の道でもあります。この橋を渡って左側の教会のある方から始まるブドウ畑沿いに歩くハイキングコースもいいです。

 

 

何年も前にこのコースを作ったもののメンテナンスされていない印象を受けました。一部狭くて歩くときに気を付けないといけませんが、急斜面にあるブドウ畑と川の風景を楽しみながら歩けます。

 

 

ベルサルには、1950~60年代にかけてリベイラ・サクラに建設された大きな4つのダムのひとつがあり、カタマラン(Catamaran)と呼ばれる船に乗ることができます。この船の旅もおすすめです!

 

 

まとめ

ガリシア州にある世界遺産の5つの情報に続き、次の世界遺産候補であるリベイラ・サクラについて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

最後に今回の記事のポイントをまとめて終わりにします。

  • ガリシア州にある世界遺産は、サンティアゴ旧市街、サンティアゴ巡礼路(フランス人の道+北の道)、ルーゴの城壁、ヘラクレスの塔と現在5つ。
  • 世界遺産登録に向けて申請中のリベイラ・サクラは、ガリシアの内陸部にあるルーゴ県とオレンセ県にある21の市町村からなるエリア。
  • ミーニョ川とシル川が生み出す谷に広がるブドウ畑は、D.Oワインの生産地。
  • リベイラ・サクラでは、ロマネスク様式の宗教建築物が集中している。
  • 自然やブドウ畑を楽しむハイキング・コースや船のコースもおすすめ。

 

1986年に世界遺産に登録された『古都トレド』に関する観光情報は下記記事からチェックしてみてください♪

トレド観光に必要な時間は?半日で十分?役立つ最新情報まとめ!

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

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