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ガリシアのワイン産地の特徴は?おすすめの現地観光ツアーは?

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この記事では、ガリシアのワイン産地について紹介します。

  • ワイン産地の簡単な特徴
  • 現地で参加できるワイン産地とワイナリー見学が楽しめるツアー

について説明しますので、興味のある方は是非参考にして下さい。

 

それでは、早速見てみましょう。

ガリシアのDOワイン産地の名前と特徴は?

出典: http://www.pontenponte.com

ガリシア州にある原産地呼称ワイン(D.O)は、上部の地図でいうと海岸部から内陸部へ向けて下記の5つあります。

  1. Rias Baixas (リアス・バイシャス)
  2. Ribeiro (リベイロ)
  3. Ribeira Sacra(リベイラ・サクラ)
  4. Monterrey(モンテレイ)
  5. Valdeorras(バルデオラス)

 

Rias Baixas(リアス・バイシャス)

リアス・バイシャスの原産地呼称の認可は1988年です。

 

リアス式海外のリアスは、ガリシアのRia(複数形Rias)に由来し、バイシャス(Baixas)はガリシア語で「下の」という意味です。

 

リアス・バイシャスのブドウ生産量の60%、ワイナリーの70%はバジェ・デル・サルネス(Valle del Salnés)と呼ばれる地域に集中しています。

 

リアス・バイシャスで栽培される品種『アルバリーニョ(Albariño)』の白ワインは、フルーティーなアロマにキリッとした酸味が特徴で、口当たりが飲みやすいです。

 

Ribeiro(リベイロ)

ガリシア地方で最も歴史の古いワイン産地で、最初に(1957年)原産地呼称の認可を受けたのがリベイロです。

 

古代ローマ時代の地理学者兼歴史家ストラボンの資料でこの地方では紀元前2世紀後半からワインが作られていたことがわかっています。

 

イスラム教徒の侵略の影響をほとんど受けなかったリベイロでは、ローマ時代からこの生産地の最盛期である15・16世紀まで中断することなくブドウ栽培の技術が向上しました。

 

当時からスペイン全国はもちろん、イギリス、フランス、ポルトガル、イタリアのヨーロッパ市場へリベイロのワインは輸出されていました。(情報元: https://www.ribeiro.wine

 

リベイロではテイシャドゥーラというブドウ品種を使用した白ワインが生産の大部分を占めています。

 

Ribeira Sacra(リベイラ・サクラ)

DO認可は1997年のリベイラ・サクラは、2011年に【Viticultura heroica(英雄的ブドウ栽培)】に認定されました。

 

英雄的ブドウ栽培とは、ブドウ畑が海抜500m以上・傾斜30度以上の段々畑に存在するため機械化の障害が大きく過酷な収穫作業が必要なヨーロッパ全体でもわずか5%と非常に貴重な場所です。

 

リベイラ・サクラでの収穫作業の様子がどんなものかまずは見て下さい。

 

 

4年ほど前になりますが、リベイラ・サクラの急斜面にブドウ畑を所有する家族の収穫作業を手伝いました。

 

ブドウ畑へ向かう途中、車の中から見える谷の景色を見ただけでちょっと怖いと感じる傾斜です。

 

道も狭いので、途中で車を降りて畑まで歩いて行かないといけません。

 

畑の前に広がる壮大な景色を見ながら、川を通る船の乗客に手を振ったりの収穫作業や畑の横で仲間と昼食を食べた経験は本当に楽しかったです。

 

私はブドウを取って箱に入れるだけでしたが、ブドウでいっぱいになった箱を担いで下ろすのは本当に大変です。

 

急斜面に沿って動くトロッコもありますが、あくまでも人間が主体となる作業で危険を伴います。

 

お手伝いさせてもらった次の年、収穫作業中にトロッコが壊れるという事故がありました。

 

幸い大きな事故にはなりませんでしたが、小さな子供がいたら危険だからと声をかけてもらえなくなりました。(泣)

 

リベイラ・サクラは自然だけではなく文化遺産も多く、現在世界遺産の申請中です。

さらに詳しく

 

Valdeorras(バルデオラス)

オレンセ県の西に位置するバルデオラスは、他の産地よりも気候が乾燥しています。

 

ぶどう畑の大部分は、この地方を流れるシル川・シャレス川・ビベイ川流域に集中しています。

 

過去30年間以上にわたって土着品種であるゴデージョとメンシアの復興に努めたり最新技術を取り入れた成果が近年になって表れている場所です。

 

土着品種を80%含んでいるワインはValdeorras Superior、それ以下の割合はValdeorrasと呼ばれます。

 

Monterrey(モンテレイ)

モンテレイは、467㏊の面積を持つスペインで最も小さいDOです。

ガリシア東南モンテレイはドゥエロ川やミーニョ川に合流するタメガ川の沖積地にあり、主に白ワインの生産地ですが、90年代後半からはメンシアを使用した赤ワインも生産されるようになりました。
引用元: Wines from Spain

 

モンテレイで栽培されるぶどうの70%は白ワイン用、30%が赤ワイン用のブドウです。

 

土着の品種は

  • 白: ゴデージョ、テイシャドゥーラ、ドナ・ブランカ
  • 赤: メンシア、メレンサオ

があります。

 

 

ワイン産地を訪れるおすすめの現地ツアーは?

これらのワイン産地で見学が可能なワイナリーは複数ありますが・・・

  • 見学時の言語はスペイン語か英語のどちらか。
  • 個人旅行の場合、自家用車での移動が必要。
  • 運転する人はワインのテイスティングは難しい。

という問題が出てきます。

 

夏の期間限定ですが、ガリシア観光列車のツアーで今回紹介したワイン生産地の観光とワイナリー見学が楽しめます!

 

詳しくは、『夏のスペイン旅行で利用したいガリシア観光列車とは?ツアーの内容や時期は?』の記事を読んで下さいね。

 

まとめ

  • ガリシアの原産地呼称ワイン(D.O)は5つ。
  • リアス・バイシャスで有名な品種はアルバリーニョ。
  • ガリシア地方で最も歴史の古いワイン産地はリベイロ。
  • リベイラ・サクラは畑が海抜500m以上・傾斜30度以上の段々畑での収穫作業が大変なヨーロッパでも少ない場所。
  • バルデオラスは、近年注目のワイン産地。
  • モンテレイは、スペインで最も小さいDO。

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自由なメモ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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