大聖堂から少し歩くと見えてくる、サンティアゴの台所「アバストス市場(Mercado de Abastos)」。
鮮やかな魚介や野菜が並ぶこの場所は、観光地である以上に、地元の人々の暮らしが息づく大切な場所です。
現地で暮らすガイドとして、仕事の合間や夕食の買い出しにふらりと立ち寄る日常の中で感じている、市場をもっと楽しむためのポイントをまとめました。
賑わいを感じるなら「木・土の11時〜12時」に

市場が最も活気づくのは、午前中の11:00〜12:00頃です。
- 営業日: 月曜〜土曜(日曜はお休み)
- 注意点: 月曜日は漁がお休みのため、魚売り場の多くが閉まっています。
- おすすめの曜日: 木曜日や土曜日は、近郊の農家さんが持ってきた新鮮な卵や野菜も並び、特に賑やかです。
有名なレストランのシェフが、農家のおばちゃんから食材を買っているのも見ました。
市場の食材を「その場」で味わう工夫

市場内で買った貝類やお肉を調理してくれる「マリスコマニア(MARISCOMANIA)」というお店があります。
- 利用のルール(2026年版): 調理サービス料は1人 9€ です。
- 調理できるもの: ムール貝やマテ貝などの貝類、およびお肉(焼くのみ)。
- 対象外: 魚、イカ、タコ、野菜の調理は受け付けていないのでご注意ください。
魚介類を茹でる、お肉を焼くと簡単な調理のみですが、自分が選んだ食材をその場で食べるのは楽しいですよね!
観光シーズンは混み合いますが、日本人のランチタイム(12時〜13時頃)であれば、現地の方のランチ(14時〜)と重なりにくいため、比較的ゆっくり過ごせるかもしれません。
と、今まで記事の中で説明していましたが…
大聖堂の次に観光客や巡礼者が訪れるスポットです。週末など、13時頃から人が溢れていることはあります。
手軽に「タパス」で楽しむなら
自分で食材を選んで買うほどではという方は、マリスコマニアがある建物内にあるオイスターバーやタコ料理(プルペリア)の専門店を利用しましょう。
- 通の楽しみ方: ガリシア風タコ(Pulpo a feira)には、地元の「赤ワイン」を合わせるのがガリシア流です。
- お土産選び: 市場内には、お土産にぴったりの特産品も揃っています。
【プランB】夜の「市場」を楽しみたいなら「ガリシアナ」へ

アバストス市場は14時頃に閉まってしまいます。
午後や夜に市場の雰囲気でお酒を楽しみたいなら、ガリシア広場近くの「ガリシアナ(A Galiciana)」がおすすめです。
昔、倉庫だった場所を改装した1200㎡の広々とした建物の中には、日本で言うフードコートのようなスペースがあります。
- 特徴: フードコート形式で、地ビールやワイン、タパスが夜遅くまで楽しめます。
- 場所: 旧市街からすぐ。倉庫を改装したモダンな空間です。
夜に軽くつまむ場所に利用するといいでしょう。
まとめ
- 市場を訪れるなら月曜と日曜を避け、木・土の午前中に。
- 「マリスコマニア」での調理代行は、貝類とお肉がメイン。
- タコ料理には、ぜひ現地の赤ワインを合わせてみて!
- 夜のマーケット体験なら「ガリシアナ」を活用。
サンティアゴの「本物の旬」が詰まった市場で、最高のグルメ体験を。
市場の活気の中、お客様と一緒に歩くと、 「一人で歩くよりずっと楽しい!」と 皆さん本当にいい笑顔を見せてくださいます。
その土地ならではの味や店主との会話をもっと深く、私と一緒に楽しんでみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうござました。