【最新】サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港⇔市内アクセス？バスやタクシーの料金は？

この記事では、サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港から市内中心部までのアクセス方法と料金を紹介します。

移動手段はタクシーとバスの2つですが、次のような不安や疑問を多くの人が感じていませんか？

• 空港から市内までのタクシー料金はいくら？
• タクシーは楽だけど、土地勘のない観光客だからとぼられるのはイヤ。
• バスはタクシーより安いのは想像つくけど、市内のどこに停まるのか分からない。

荷物の量や到着時間などの関係で、料金は高くてもタクシーの方がメリットがある方もいます。

本文を読めば、タクシーとバスのメリットとデメリットを理解し、自分のケースなら○○だと納得して選択できます。

空港から市内への移動に関する心配を解消して下さいね。

タクシーでサンティアゴ空港から市内まで行く場合

料金

サンティアゴの空港から市内の移動は、一律で23€（事前予約料で追加料金が付く事もあり）です。

固定料金でボラれる可能性は低いと思うのですが、利用する側として知っておくと安心しますよね。

タクシーの運転手は英語が通じる？

英語ができる方もいますが、できない人が多いと思って、行き先を書いたメモを見せるとスムーズかと思います。

バスでサンティアゴ空港から市内へ行く場合

2020年12月末から、TUSSAと呼ばれるサンティアゴ市交通公社が運営するバス路線網のひとつになりました。

バスの番号や料金

空港と市の中心部を走るバスの番号は6Aです。

市内バスのチケットは1€。

料金だけ見たらバスの方が断然安いことが分かります。

運行ルートや頻度

空港から市内中心部までの移動なら特に問題はないかと思いますが、平日と土日・祝日でルートが変更します。

市内中心部のガリシア広場やRENFE（スペイン鉄道）の駅といった観光客が利用するポイントはこれまで通り停まります。

運行頻度は平日で大体25～30分おき、週末、特に日曜日だと1時間に1本と変わってきますので注意して下さい。

2024年5月24日からの新体制は？

2020年以降、空港⇔サンティアゴ市内ルートが市内バス路線のひとつなったことである問題が…。

観光ピークシーズン中、空港や市内中心部発から沢山の観光客でバスがいっぱいになり、住民がバスに乗れないという事が起こっていました。

2024年5月24日より6Aのバスを下記の通り2つに分けて運行しています。

• 6A Directo（Aeropuerto⇔Estación Intermodal間直行便)
• 6A con Paradas　(従来の6A便で空港と市内中心部まで各ポイントを停車しながら移動）

6A Directoは、列車とバスターミナルが同じ場所になったIntermodal Station前のバス停から空港までの直行便です。

市内⇔空港間の移動時間は15～20分ほどですが、交通量が多い場合は少しかかるかもしれません。

一方、6A con paradasに乗った場合の所要時間は、40～50分ほど見ておくとよいでしょう。

あなたはバスとタクシーのどっち？

料金の差があまりにも大きいので価格を重視するなら、断然バスですが…

実際に乗って私が感じた事を書いておきますので、判断をする上での参考になれば嬉しいです。

市内路線バスには、6A番の他に6番もありますので必ずバスの番号をきちんと見て下さい。

5月24日からは6Aの中でもさらにDirectoとCon paradasに別れたので、必ず乗る前に確認しましょう。

空港からサンティアゴ市内へ向かう場合、Directoは時間が短縮されます。

しかし、宿や降りたい場所によってCon Paradasを使った方がよい場合があります。

空港⇔市内専用路線のバスだと、スーツケースやバッグを置くための棚がありますが、6Aのバスにはそういったスペースがありません。

大きなスーツケースを持って乗るのは大変かなと思います。

市内から空港へ行く場合、飛行機の時間に間に合うのであれば、所用時間が短くて安いので6A Directoがベストでしょう。

しかし、空港から市内へ向かう場合に次のような場合はタクシーもしくは6A con Paradasを利用する方が良いかもしれません。

• 大きな荷物を持っている。
• 宿や降りたい場所が、旧市街やIntermodal Stationよりもかなり離れている。

まとめ

いかがでしたでしょうか？本文のポイントを再度まとめましたのでご覧ください。

サンティアゴ観光情報まとめ！

最後まで読んで下さありがとうございました。