スペインの祭り・イベント

サンティアゴ・デ・コンポステーラの祭り「聖ヤコブ祭」とは?期間や見所は?

サンティアゴ・デ・コンポステーラの聖ヤコブ祭について詳しく知りたい!

というあなたに、この記事では下記の点について紹介いします。

この記事を読んで分かるポイント

  • 聖ヤコブの簡単な紹介とお祭りの日程
  • 聖ヤコブ祭のイベント
  • ヤコブ祭最大のイベントを楽しめる場所
  • 2020年の聖ヤコブ祭は?

 

聖ヤコブの簡単な紹介とヤコブ祭の期間

聖ヤコブとは、イエス・キリストの12使徒のひとりで…

  • サンティアゴ・デ・コンポステーラ市
  • ガリシア州
  • スペイン王国

の守護聖人です。

 

スペイン王国の守護聖人という地位を聖テレサとシェアしていた時期も少しありましたが、

 

1630年、正式に聖ヤコブがスペインの唯一の守護聖人であると認められました。

 

聖ヤコブってそんなに重要な聖人なんだ。もっと詳しく知りたいな。

と思った方は、☟の記事で紹介していますので是非合わせてお読み下さい。

 

カトリック教会で決められた聖ヤコブの祝日は7月25日ですが、

 

サンティアゴで開催される聖ヤコブ祭は、7月25日を挟んで約2週間続きます。

 

聖ヤコブ祭の恒例イベント

エル・プレゴン(El Pregón)

プレゴンとは、祭りの開会宣言を意味します。

 

サンティアゴ市役所のバルコニーからその年に招かれた著名人が開会宣言を行います。

 

通常、この日のプログラムで旧市街内の広場やアラメダ公園で音楽のコンサートが開催されます。

 

伝統衣装の日(Día del Traje Gallego)

伝統衣装の日は、午前11時頃からガリシアの伝統衣装を身につけた人々が

 

アラメダ通りから旧市街のオブラドイロ広場を目指して行進します。

 

広場に到着すると大聖堂のミサに出席し、守護聖人聖ヤコブに献花します。

 

同日午後にも

  • ボナバル公園の聖ドミンゴ教会で伝統衣装のコンクール
  • 聖ドミンゴ教会からキンターナ広場までの行進
  • キンターナ広場で一般客の前で衣装のお披露目
  • コンクールの結果発表

が予定されます。

ガリシアの伝統衣装は、州を構成する4県で衣装や帽子など異なります。民族衣装に興味がある方は、是非チェックして下さいね。

 

聖ヤコブ祭で最も盛り上がるの日はいつ?

聖ヤコブ祭で重要な日は、7月24日と25日です。

 

この後で説明しますが、7月25日は宗教儀式がメインとなり、

 

お祭りとして1番楽しくて盛り上がるのは7月24日ですので、

 

早速、この日に行われるおすすめのイベントを紹介します。

 

人形の行進

正午に、旧市街で行われる子供から大人まで人気のイベントが

 

ヒガンテス(Gigantes)と呼ばれる巨大な人形やカベスードス(Cabezudos)

 

という大きな頭の人形グループの行進。

 

2017年のヒガンテスの行進の様子は↓。

 

カベスードス(Cabezudos)は、民族衣装をまとった男性グループが演奏する音楽に合わせて踊ります。

音楽が鳴り出すとキビキビ踊る感じがとにかく可愛いです。

 

毎年、12時にキンターナ広場を出発し、12時30分にトウラル広場を通ります。

 

光・音楽・花火のショー

24日の夜、オブラドイロ広場でヤコブ祭最大のイベントとして、

  • 市役所の建物を映画のスクリーンにして、音楽と共にレーザー光線をあてるショー
  • 花火の打ち上げ

が行われます。

 

最大のイベントを楽しめる場所や注意点は?

オブラドイロ広場

大聖堂のある広場で開催される鮮やかなショーですから、オブラドイロ広場で楽しみたいですよね。

 

しかし、考えることはみんな一緒ですので、とにかく早めに行って場所を確保しましょう!

 

ショーの開始時刻が近づいてくると、警察がオブラドイロ広場へのアクセスを1か所に制限します。

 

最低2~3時間前には行っておくべきだと思いますが、その前から場所取りする人もいます。

 

年によって状況も変わるのでとにかく早めにとしか言えません。

 

アラメダ通り

旧市街の外からサンティアゴ大聖堂の正門が見えるポイントです。

 

少し距離はありますが、花火を見ることができます。

 

直近の聖年である2010年にここでショーを見ましたが、あまりの人の多さに身動きが取れませんでした。

 

ボナバル公園

 

オブラドイロ広場から10~15分歩いた場所にあります。

 

ここからはショーは見れませんが、花火を楽しむことはできます。

 

ただし、距離は離れても人はいると思います。

 

巡礼者・観光客・ガリシア州内からサンティアゴを訪れる人などで市内各地で人がいっぱいです。

 

貴重品の管理に十分気を付けて下さい。

 

7月25日の祝日のミサに参加できる?

聖ヤコブの祝日である25日の午前中、大聖堂でミサが行われます。

 

毎年、スペイン国王または王室の代表者が出席し、聖ヤコブへ伝統的奉納を行います。

 

このミサの最後には、ボタフメイロも見ることができます。

 

以前、この日のミサに是非出席したいという方からお問合せを頂いたことがあります。

 

一般の方でもミサに参加することはできますが、下記の点をご理解下さい。

  • ガリシア州政府、スペイン中央政府や軍関係者用に多くの席が予約されている。
  • 7月25日のミサは時間もかなり長くなるので、事前にトイレを済ませて大聖堂へ入る。
  • 一般客も入ることはできるが、かなり時間に余裕を持って入るようにする。

 

この日のミサは避けた方がいいかなというのが私の本音ですが…

 

この日のためにサンティアゴへいく方もいらっしゃると思うので参考して頂ければと思います。

 

聖ヤコブ祭の最後のイベントと場所は?

 

聖ヤコブ祭の最終日である7月31日に、

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学の南キャンパスにて音楽と花火のショーが行われます。

 

この時期にサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学のスペイン語コースに参加する学生で

 

学生寮に宿泊する学生は部屋から花火を楽しむことができます。

 

2020年の聖ヤコブ祭情報

COVID-19の影響により、オブラドイロ広場で開催されるショーなどは中止となりました。

 

しかし、24日の夜の花火に関してはあげる場所を変えての開催を検討しているようです。

 

今年の聖ヤコブ祭については本文で随時情報を更新していきたいと思います。

 

まとめ

  • 聖ヤコブの祝日前後に行われる聖ヤコブ祭の期間は約2週間。
  • 伝統衣装に身を包んだガリシア人が旧市街を行進する伝統衣装の日がある。
  • 聖ヤコブ祭が最も盛り上がるのは、祝日前日の24日。
  • 最大の見所は、24日夜に行われる光と音楽と花火によるショー。
  • オブラドイロ広場をはじめショーを見る場所へは早めに行って場所を確保すること!
  • 貴重品などの管理に注意。
  • 聖ヤコブの祝日に行われるミサに一般でも参加は可能。
  • 祝日のミサ参加には、時間に余裕を持って大聖堂や行くこと。
  • 聖ヤコブ祭最終日には大学の南キャンパスで花火が打ち上げられる。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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