と、よくお問い合わせをいただきます。
大聖堂の中で、1日に何度もミサは行われるので、何時に大聖堂へ入ればいいのかわからないという人も多いでしょう。
本文では、次のポイントについて説明しますので是非参考にして下さい。
本文のポイント
- ボタフメイロが必ず見れる日程
- ボタフメイロが見れる時間
- 聖年を終えた2023年について
ボタフメイロの日程
サンティアゴ大聖堂の公式サイトで発表しているボタフメイロを行う日は1年で12日です。
- 1月6日 三賢者の祝日、公現祭
- 復活の主日
- キリストの昇天祭
- 5月23日 クラビホの戦いに聖ヤコブが現れた日
- 聖霊降臨祭
- 7月25日 聖ヤコブ祭
- 8月15日 聖母被昇天の日
- 11月1日 諸聖人の日
- キリストの日
- 12月8日 聖母受胎日
- 12月25日 クリスマス
- 12月30日 聖ヤコブの遺体を移送した日
イースターは、毎年祝日の日程が変わります。
この時期に旅行を計画されている方は、2023年スペインのイースター休暇はいつ?観光時の注意点は?の記事をお読みください。
次に、上記の日程の何時にボタフメイロの儀式を行うか見ていきます。
ボタフメイロの時間
宗教行事によってミサの内容と時間が異なるため、以前はミサの時間の記載がなく、ボタフメイロの時間も分かりづらい部分がありました。
現在では、大聖堂のサイトの中でミサの時間が表記されています。
上記で紹介したボタフメイロが見れる日のミサの時間は、大聖堂の公式サイトにてご確認下さい。
宗教行事の日以外でボタフメイロを見る方法
上記に紹介した日程以外でも、
- 個人
- 各国の旅行代理店
- 巡礼者グループ
が、『寄付金』としてお金を払ってボタフメイロを依頼する場合があります。
この儀式に運よく居合わせると、ボタフメイロを見ることができます。
さいごに
2021‐22年と2年間続いた聖年が終わりました。
2年間開いていた大聖堂の聖門は閉ざされましたが、2023年も大勢の巡礼者&観光客がサンティアゴを訪れるでしょう。
コロナ禍で見学の条件が流動的に変更した時期もあり、数年前と比べたら大分変わってしまった部分は正直あります。
よっぽどのローシーズンでない限り、ミサに参加する場合は時間に余裕をもっていく。
この一言に限ると思います。
サンティアゴ滞在期間中、あなたがボタフメイロを楽しめますように。
現地に住む公認ガイドとして、サンティアゴでの滞在経験を豊かなものにしたい方。
あなただけの巡礼の旅作りのサポートや現地でのガイド案内をしています。
ご興味のある方は、まずはお問合わせからご連絡下さい。
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最後までお読みいただきありがとうございました。