スペインのバッグといえば、真っ先にロエベ(LOEWE)を思い浮かべる方が多いかもしれません。
最高級の革質は永遠の憧れですが、ロエベはなかなか手の届かない存在。円安の今はなおさらかもしれません。
せっかくスペインまで足を運ぶのだから、どこにでもあるものではなく、人とかぶらない『質の良い本物』を手に入れたい。
でも、できれば無理のない予算で……。
そんな風に思っているあなたへ、最近のスペインのファッション誌『ELLE』やスペインのインフルエンサーたちのをSNSを見ながら、私自身も『これ本当に素敵!』と惹かれたブランドを厳選しました。
憧れのバッグを前に「今は円安だから……」と躊躇してしまうのはもったいない!実はスペイン、今は少額からでも免税手続きが可能で、最大13%もの還付が受けられます。
私の住むサンティアゴの空港でも、日本語で簡単に手続きできます。お買い物前に、まずはこちらの仕組みをチェックして予算に余裕を持たせてくださいね。
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港で免税手続きはできる?
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『これなら持ちたい』と思えるものを、わかりやすく価格帯別に整理してご紹介します。
【300€〜600€】今、世界が注目する最旬ブランド
ファッションのプロやSNSで今もっとも熱い視線を浴びている、スペインの新しい実力派です。
Paris/64(パリ 64)
サラゴサで誕生し、今やニューヨークのソーホー(SoHo)にまで進出した、飛ぶ鳥を落とす勢いのブランドです。
- コンセプト:パリのレトロな雰囲気とスペインの職人技の融合。
- 魅力:クラシックな気品がありながら、どこか懐かしい「レトロモダン」なデザインが特徴。世界中のおしゃれな女性たちが注目し始めています。
- 公式サイト: Paris/64 Official Website
DeGabriel(デガブリエル)
建築や数学的な精密さをデザインに落とした、彫刻のような美しさを放つマドリードのブランド。
- アイコン「Âme(アメ)」:貝殻(シェル)をモチーフにしたバッグ。聖地サンティアゴの「ホタテ貝」を連想させる素敵な一品です。
- 品質:持続可能な高品質レザーを使用し、熟練職人がハンドメイドで仕上げています。
- 公式サイト: DeGabriel Studio
【100€〜200€】スペイン女性の定番!失敗しないプチラグジュアリー
「自分へのご褒美に、日常使いしやすいものを」という方に最適です。
Bimba y Lola(ビンバ・イ・ロラ)
町を歩いていてこのブランドのバッグを持っている人を良く見かけます。
- 人気の理由:遊び心のあるカラーと独創的なデザイン。
- 実はガリシア発:全土で愛されていますが、そのルーツは私の住むガリシア州にあります。
- 公式サイト: Bimba y Lola
Komorebi(コモレビ)
「木漏れ日」という名前にひかれました(笑)日本語名のマドリード発のブランド。
- 若い感性のデザイン:100€前後で手に入るアイテムが多く、特にパイル地の「Carrie」シリーズなどは、普段持ちにもよさそうだし、黄色いバッグなど明るいスペインの太陽の下で映える感じです。
- 公式サイト: Komorebi the Brand
色を変えたりしてバッグをカスタマイズすることもできるようです。
【公認ガイドの推し】ガリシアの精神が宿る「物語のあるバッグ」
最後に、ガリシアに住む私だから、やっぱりガリシアを感じるブランドを紹介させてください。
Mundaya(ムンダヤ)
ガリシアの小さな村(アルデア)で、女性たちが一つひとつ手作りしているブランド。
- 地方を支える選択:ここでバッグを買うことは、ガリシアの地方で働く女性たちのビジネスを支援することに繋がります。
- 誠実な価格:防水キャンバスのバッグなど、49.95€前後からという誠実な価格帯も魅力です。
- 公式サイト: Mundaya
ガリシア生まれのバッグだから防水はやっぱり必要(笑)
Heimat Atlántica(ヘイマット・アトランティカ)
ポンテベドラ出身のデザイナーが手がける、パリやNYのセレブも注目するブランド。
- 誕生の逸話:デザイナーが自分用にお守りを付けてパリを歩いていたところ、見知らぬ人から次々に「どこで買ったの?」と聞かれたことでブランドが始まりました。
- 伝統の融合:ガリシアの磁器メーカー「サルガデロス」のお守りをあしらったカゴバッグ。価格は400€〜と高価ですが、ガリシアの伝統を表現するかごバッグは可愛いです。
- 公式サイト: Heimat Atlántica
まとめ:実はスペイン・ファッションを牽引するのは「ガリシア」?
いかがでしたでしょうか。ロエベ以外にも、スペインには情熱とストーリーが詰まったバッグが溢れています。
今回紹介したのは本当に沢山ある素敵なブランドのごく一部です…。
本文でご紹介したBimba y Lolaや世界的なZARA(インディテックス)やAdolfo Domínguez(アドルフォ・ドミンゲス)も、実はスペイン北西部の「ガリシア州」から生まれています。スペイン・モード産業の心臓部は、実はここガリシアにあるのです。
なぜこの土地から世界的なブランドが次々と生まれるのか? ガイドブックには載っていない、さらに通なガリシアブランドとは?
新しい記事にしてご紹介しますので、少しお待ちくださいね。その間、サンティアゴのお土産記事でもどうぞ!
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最後まで読んで頂きありがとうございました。