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【スペインのイースター】お菓子から聖週間の過ごし方を紹介!

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スペインのイースターってどんな感じ?

 

スペインでは、キリストの復活祭の前日までの1週間をセマナ・サンタ(聖週間)呼び、宗教行列などが行われます。

 

でも、宗教が違うとどうしても理解しづらいですよね。

 

本文では、イースターやセマナ・サンタの習慣や過ごし方を分かりやすく説明し、この時期のお菓子も紹介します。

 

是非お読み下さい。

イースターやセマナ・サンタ(聖週間)を知る!

十字架に架けられて亡くなったイエスが復活したことを祝うのがイースターですが…

 

復活祭前の1週間、裁判と処刑によりキリストが受けた苦痛を偲ぶ期間をセマナ・サンタ(聖週間)と言います。

 

聖週間の中でも下記の2日間

  • 最後の晩餐が行われた「フエベス・サント(聖木曜日)」
  • キリストが十字架にかけられて死んだ日「ビエルネス・サント(聖金曜日)」

は、特に重要な日とされ、カトリック教会は聖木曜日からの3日間(聖なる過ぎ越しの3日間)に重要な典礼を行います。

 

聖木曜日の夜~聖金曜日の朝に行う習慣

スペインでは、聖木曜日の夜から聖金曜日の朝に7つの教会を訪問する習慣があります。

 

7つの教会で祈りを捧げ、キリストが最後の晩餐を行った場所から十字架に磔にされたゴルゴタの丘までの道のりを思い出す意味があります。

 

子供の頃、これをやらないと怒られるから走りながら教会を回ったんだ。

と、お義父さんが教えてくれました。

 

聖週間の宗教行列とは?

 

キリストやマリア像を乗せた山車を担いで街を歩きまわる宗教行列をプロセシオンと呼びます。

 

プロセシオンは、キリストの死や悲しみを舞台化しリアルに再現するもの。

 

音楽や全体の雰囲気が重苦しく、素足に鎖を引きずって歩く人もいて怖いとすら感じます。

 

プロセシオンで有名なセビリアやマラガでは、行列を夜中遅くまで追いかけながら過ごします。

スペインの聖週間の見所「プロセシオン」とは?セビリアとマラガの違いは?

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聖週間中に教会で鳴らすカラカとは?

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂にあるCarraca(カラカ)

 

聖木曜日と聖金曜日は喪に服すため、喜びをイメージさせる鐘の代わりにカラカという十字の形をした木製の道具を鳴らします。

十字の真ん中に見える取っ手を回して音を出します。

 

カラカはイエス・キリストが十字架で亡くなった時に起きた地震の音を再現していますが、スペインでカラカを維持する大聖堂はほとんどありません。

 

サンティアゴ大聖堂は、2010年に50年以上使われていなかったカラカを修復。

 

2011年から聖木曜日と聖金曜日にカラカを鳴らすようになりましたので、実際の音を聞いて見て下さい

 

Carraca(カラカ)聖週間の間に鳴らすカラカの音です。初めて聞きました。

オトラスペインさんの投稿 2017年4月14日金曜日

カラカは、サンティアゴ大聖堂正門左側の塔の中にあります。

 

次に、イースターの時期に食べられるお菓子を紹介します。

 

イースターの伝統的お菓子は何?

この時期、イースターエッグの他に次のようなお菓子がお店に並んだり家庭で料理して食べられます。

Torrijas

出典: http://oleact.es

 

スペイン全国で広く食べられるのは、スペイン版フレンチトーストといえるTorrijas(トリハス)です。

 

シナモンを浸して牛乳を暖めた後、前日・2日前に買って固くなったパンを浸し、かき混ぜた卵に移した後、油で揚げます。

 

砂糖やシナモンパウダーをかけて食べますが、地方や家庭によってアニスを使うところもあります。

 

Mona de Pascua

出典: https://yomelocomo.files.wordpress.com

 

Mona de Pascua(モナ・デ・パスクア)は、パンの上にゆで卵が載ったもの。

 

伝統的にカタルーニャ・ムルシア・バレンシア・アラゴン地方などで作られ、パドリーノ(洗礼に立ち会う代父)がアイハード(名付け子)にプレゼントするようです。

パドリーノは、一言で洗礼を受ける子の後見人となります。

 

ガリシアでは、このモナ・デ・パスクアを食べたことがありません。

 

Rosco

出典: http://cdn.granadadigital.es

ロスコと呼ばれる小さいドーナツみたいなものです。

 

まとめ

  • イースターに食べるスペインのお菓子には「トリハス」・「モナ・デ・パスクワ」・「ロスコ」がある。
  • キリストの復活祭直前の1週間をセマナ・サンタ(聖週間)と呼ぶ。
  • 聖週間の聖木曜日からの3日間は「聖なる過ぎ越しの3日間」として教会で重要な典礼を行う。
  • 敬虔な信者は、聖木曜日と聖金曜日に7つの教会を訪れる。
  • キリストやマリア像を乗せた山車を担いだ宗教行列をプロセシオンと呼ぶ。
  • 聖木曜日と聖金曜日には鐘の代わりにCarraca(カラカ)という木製の道具を鳴らすところがある。
  • 聖週間は行列やカラカなどを使って、キリストの受難・死・復活を再現している。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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