スペインの祭り・イベント

スペインで冬の観光のおすすめはカーニバル?仮装衣装や特徴は?

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冬のスペイン旅行で楽しめるイベントって何?

というあなたにカーニバルのお祭りを紹介します。

 

各地でカーニバルのスタイルが違って大変興味深いですので、

  • 2019年カーニバルの日程
  • スペインでカーニバルの有名な都市
  • カーニバルの歴史が最も古いと言われる村の仮装衣装や特徴

と順番に説明していきます。

 

それでは、早速2019年のカーニバルの日程から見ていきましょう。

2019年のカーニバルの日程は?

カーニバルの日程は移動祝日のイースター(キリストの復活祭)を関連するため、毎年日程が変わります。

 

2019年は3月3日からですが、場所によってお祭りの日程は前後しますので後ほどお知らせします。

 

カーニバルは何のお祭り?

日程は復活祭と関連するので変わりますが、カーニバルはキリスト教の宗教行事ではありません。

意味がよく分からない…。

 

十字架にかけられて死んだキリストの復活を祝う復活祭の前にクワレスマ(Cuaresma)という期間があります。

日本語で四旬節と訳され、復活祭から数えて46日前までの期間を指します。

 

この期間、キリスト教徒はつつましく心清い生活を送るために暖色や肉を断つとされました。

 

現在は、敬虔な信者を除いては実行している人が少ないというのが実情ですが、昔は今よりももっと厳格でした。

 

カーニバルは、粛清期間前に好きなだけお肉を食べたりどんちゃん騒ぎをしても許されるお祭りと思って下さい。

それなら現地で楽しめそう!

 

次に、スペインでカーニバルのお祭りが有名な場所を案内しますね。

 

スペインのカーニバルで有名な場所は?

カディス

カディスのカーニバル

出典: http://www.guiadecadiz.com

 

仮装行列はもちろんですが、カディスのカーニバルの一番の魅力は音楽です。

 

10数人により編成された歌い手の一団が、パソドブレや昔流行したポピュラーソングにユーモラスな歌詞を付けて歌を歌います。

  • 歌詞が風刺的で言葉遊びが面白いChirigota(チリゴタ)
  • ユーモラスな歌詞でもより抒情的で真面目なComparsa(コンパルサ)

と、グループにより違いがあります。

 

私はカディスのカーニバルを経験したことがありませんが、カディスに長年住んでいた友人やカーニバルに参加したスペイン人に聞くと、これらのグループの歌う歌詞がとにかく面白くて笑えるんだそうです。

 

 

サンタ・クルス・デ・テネリフェ

テネリフェのカーニバル

 

スペインの中で、ブラジルのカーニバルのイメージに1番近いのはここではないかと思いますが、

 

テネリフェでは、第1週目の水曜日に今年のカーニバルの女王「Reina(レイナ)」を選ぶコンクールがあります。

 

あるテーマをデザインした重さ100キロ以上の衣装をまとった女性たちが1200㎡のステージを歩きます。

コンクールの女性を見て歌手の小林幸子を思い出しました。

 

参考までに2012年にレイナに選ばれた女性のビデオを紹介します。(衣装のテーマは「帝国(Imperio)」)

 

 

レイナに選ばれた女性は、同じ週の金曜日に始まる仮装行列の開催を告げる役目を担当します。

 

カディスとテネリフェのカーニバル2018年の日程は?

2019年の各都市の日程は下記のとおりです。

  • カディス:     2月28日(木)~3月10日(日)
  • テネリフェ:   2月1日(金)~3月10日(日)

注意

テネリフェの日程はまだ確定ではありません。(2019年1月9日時点)暫定のプログラムはこちらをご覧下さい。

 

次は、スペインでもちょっと原始的なカーニバルのお祭りに興味がある人におすすめの場所です。

 

スペインで最も歴史が古いカーニバルとは?

名前と場所は?

 

ビエルサはアラゴン州ウエスカ県のSobrarbe(ソブラルべ)地方にある村。

 

ビエルサは標高1000mちょっとの場所にある人口が500人弱の小さな村で、フランスとの国境に近い場所にあります。

 

カーニバルの期間は?

木曜日から日曜日までの4日間(2018年の日程は3月1日~3日)。

 

1月17日の聖アントンの日からカーニバル期間中に登場ずる様々な人物の衣装を作り始めます。

 

Goluchosと呼ばれる古着を着て仮装した子供たちが各家庭を訪れてカーニバルがやってくるのを伝えるそうです。

 

木曜日の夜、古着の中に藁を詰めた人形Cornelio Zorillaを市役所の窓に吊るしてカーニバルが始まる。

 

最終日の日曜に行われるダンス終了後、裁判が行われれこの1年間に村で起こったすべての悪の責任を取って火に焼かれます。

 

ビエルサのカーニバルの仮装衣装や特徴は?

 

カーニバルに登場する主要人物の仮装衣装や特徴については、次で説明しています。

 

Tranga(トランガ)

半分野獣・半分人間の姿をした村の独身男性が仮装します。オスの羊の角を頭につけ、チェック柄のシャツに厚い生地のスカート、腰には家畜の首に付ける鈴を着用します。顔面を黒く塗っているトランガは、男らしさや自然の豊かさの象徴しています。

 

Madama(マダマ)

マダマは村の独身の女性が仮装します。トランガの黒い顔面や不吉な様相とは正反対に、純粋の象徴するマダマの衣装は絹、ブロケード、サテン、カラフルなリボンを使用しています。

トランガがマダマの各家庭へ迎えに行き、ダンスにエスコートします。

 

Oso(オソ)

熊は、冬眠から覚めて春がもうすぐ近くまで来ていることを知らせると同時に、強さや自然の厳しさを象徴します。

 

Domador(ドマドール)

昔羊飼いが冬の寒さから身を守るためにつけた子ヤギの革を背中に付け、鎖で熊をつないでコントロールしながら木の棒で熊をたたきます。

 

熊が持つ野生の力強さと精神を制御するのがDomadorの役目ですが、一方で熊がお腹を空かせないように食べ物と沢山のワインを与えます。

 

その他にも…

  • おばあさんが背中に男性をしょっている格好のAmontato(アモンタト)
  • 馬に乗っている男性のCaballé(カバジェ)
  • カラフルなポルトガル製のハンカチ(布)
  • 色のついたリボンをつけたベレー帽をかぶっているGarreta(ガレタ)
  • キヅタという木の葉っぱで全身覆う服を着た人

と色んなキャラクターがいます。

ハチャメチャなカーニバルがお好きな方は『スペインの面白いカーニバル!蟻や小麦粉を投げ合うのはどこ?』の記事をお読み下さい。

 

まとめ

  • 冬のお祭りカーニバルは、復活祭(イースター)との関連で毎年日程が異なる。
  • カーニバルは、復活祭の準備期間である四旬節で肉を断つなどの生活に入る前にバカ騒ぎが許されたお祭り。
  • スペインのカーニバルで有名な場所は、カディスとサンタクルス・デ・テネリフェ。
  • スペインのカーニバルで最も歴史が古い村の一つにアラゴン州ウエスカ県のビエルサのカーニバルは4日間。(2018年の日程は2月8日~11日)1月17日の聖アントンの日からカーニバルの衣装準備を始める。
  • 木曜日の夜、Cornelio Zorillaという人形を市役所の窓に吊るしてカーニバルが始まる。
  • カーニバル期間中に、Trangas、Madamas、Oso、Domadorなど特徴あるカーニバルの人物に仮装する。
  • 日曜日の夜にCornelio Zorillaの人形を焼いてカーニバルは終了する。

メモ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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