マラガのピカソ美術館(Museo Picasso Málaga)と生家(Museo Casa Natal Picasso)は、スペイン南部アンダルシア州マラガ旧市街に位置し、毎週日曜日に無料入場の時間帯が設けられています。
ピカソが生まれたマラガで生家や美術館を訪れたい!でも、複数の美術館に入ると入場料だけでけっこうな出費。無料入場日や時間が分かると旅行の計画に役立つな。
という質問にお答えします。
マラガでは、市内の美術館入場が無料になる日が週に1度あります。
ピカソの生家や美術館はもちろん、他にも気になる場所をこの日に集中して周れば現地での出費を抑えられますよね。
本文では、実際にこの博物館入場無料デーを利用してピカソ美術館と生家を訪れた筆者の体験談を紹介します。
良かったら参考にして下さい。
マラガのピカソ美術館と生家の営業時間
ピカソマラガ美術館
| 時期 | 営業時間 |
|---|---|
| 3〜6月・9〜10月 | 10:00〜19:00 |
| 7〜8月 | 10:00〜20:00 |
| 11〜2月 | 10:00〜18:00 |
※閉館30分前に入場締切。12月24・31日、1月5日は10:00〜15:00。12月25日、1月1日・6日は休館。
ピカソの生家
毎日9:30〜20:00(祝日も営業)。12月24・31日は9:30〜15:00。1月1日・12月25日は休館。
マラガのピカソ美術館や生家の無料入場日と時間
ピカソマラガ美術館
毎週日曜日の閉館2時間前から無料入場できます。
ただし窓口は閉館30分前に締まるため、余裕を持って行くのがおすすめです。
月によって閉館時間が異なるので、無料時間帯も変わります。
たとえば3〜6月・9〜10月は閉館が19:00なので、17:00から無料。7〜8月は閉館20:00なので18:00から無料。11〜2月は閉館18:00なので16:00からが無料時間帯です。
ピカソの生家
毎週日曜日の16:00〜20:00が無料入場時間です(入場は閉館15分前の19:45まで)。
以前は日曜1日中無料でしたが、現在は午後のみとなっています。
両館共通の特別無料日
- 2月28日(アンダルシアの日)
- 5月18日(世界美術館の日)
- 9月27日(世界観光の日)
ピカソマラガ美術館のみの特別無料日
- 10月27日(開館記念日)
ピカソの生家のみの特別無料日
- 10月25日(ピカソの誕生日)
ピカソ美術館と生家の所要時間は?
所要時間は人によって大きく異なりますが、目安として1〜2時間を見ておくといいでしょう。ガイドツアーを利用する場合は約1時間半。生家はコンパクトなつくりなので、45分〜1時間ほどで回れます。ピカソの作品が好きな方や、じっくり鑑賞したい方は2時間以上滞在することも珍しくありません。
ピカソマラガ美術館はおすすめ?

この美術館では、ピカソの長男の妻クリスティーンと孫のベルナルドが寄贈した233作品を展示しています。
ピカソの作品でこれまで売りに出されなかったプライベートコレクションを展示している点で大変貴重です。
ピカソの作品コレクションの他に、約4か月ごとに企画展も行っています。
建物の地下ではフェニキア時代の遺跡も見ることができます。訪れる人の多くが先に絵画を見てから地下に向かうそうですが、実は先に地下の遺跡を見ておくと、その後の鑑賞がより豊かになります。
マラガの旧市街内は観光客が多いので、ちょっと静かなところで休憩したいなという時、この美術館のカフェのスペースはいいと思います。
ピカソの生家で何が見られる?

ピカソは、1881年10月25日にメルセ広場36番地(現在は15番地)で生まれました。
ピカソの生家では、
- 彼の両親のゆかりの品物
- ピカソが子供の頃に遊んだおもちゃ
- 当時の写真など
マラガ時代の様子がわかるコレクションが展示されています。13番地に別の企画展示スペースもあります。
ところで、ピカソの本名ってものすごく長いって知っていますか?
名前:パブロ、ディエゴ、ホセ、フランシスコ・デ・パウラ、フアン・ネポムセノ、マリア・デ・ロス・レメディオス、シプリアノ・デ・ラ・サンティシマ・トゥリニダ(Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad)
苗字:ルイス・ピカソ(Ruiz y Picasso)
当時、長い名前を付けるのが流行っていたそうですが、今でも日本人からするとスペイン人の名前って長いと思いますよね。
スペイン人の名前や苗字の構成については別の記事で詳しく紹介していますので、気になる方は是非!
1891年に、父親の仕事の都合でガリシアのコルーニャへ引っ越すまで、ピカソはここで暮らしました。
人生初の個展を開いたり、初恋を経験したコルーニャ滞在時のピカソについても紹介していますので、合わせてお読みください。
まとめ
- ピカソマラガ美術館では、家族から寄贈された貴重なコレクションが見られる
- ピカソの生家では、幼少期を過ごしたピカソと家族の思い出の品などが見られる
- ピカソ美術館の無料入場は毎週日曜の閉館2時間前から
- ピカソの生家の無料入場は毎週日曜の16:00〜20:00
- 両館共通の特別無料日は2/28、5/18、9/27
- 所要時間はどちらも1〜2時間が目安
ピカソ関連情報として、マラガから1時間ほどでアクセスできる白い村のミハスで、世界で2番目に重要なピカソの陶器コレクションを見ることができます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。




