サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港(SCQ)に到着!
いよいよ聖地への第一歩ですが、移動手段を決める前に、まずはご自身の宿の場所を再確認しましょう。
巡礼・観光シーズンにおいて、サンティアゴは宿の予約が非常に取りづらく、エリアの選択肢も広がっています。
旧市街のど真ん中なのか、それとも移動に便利な新市街(駅周辺)なのか。
これを知るだけで、バスとタクシーのどちらが「あなたにとっての正解」か、一瞬で決まります。
本格的な観光の前に、まずはストレスのない市内への移動方法をマスターしましょう!
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【2026年最新】公認ガイドが推すサンティアゴ・デ・コンポステーラの宿選び|旅の余韻を大切にする5つの提案
結論:バスとタクシー、あなたはどっち派?
まず、料金と利便性を比較して、自分に合う方を選びましょう。
| 移動手段 | 料金 | 所要時間 | おすすめな人 | デメリット |
| 空港バス (6A) | 1.00€ | 20〜50分 | 荷物が少ない人、節約派、駅周辺に泊まる人 | スーツケース置き場がない。混雑する。 |
| タクシー | 23.00€ (定額) | 約15〜20分 | 荷物が多い人、3人以上のグループ、旧市街の宿へ直行したい人 | バスの20倍以上の料金がかかる。 |
まだ宿が決まっていない方、あるいは自分の宿がどちらのエリアか不安な方は、こちらの記事でエリア別の特徴とおすすめホテルを確認してみてください。
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【2026年最新】公認ガイドが推すサンティアゴ・デ・コンポステーラの宿選び|旅の余韻を大切にする5つの提案
1. タクシーで空港から市内へ(安心の定額制)
サンティアゴのタクシーは、空港⇔市内中心部の移動において「定額料金(Tarifa Fija)」が導入されています。
料金:一律 23ユーロ
- 対象エリア: サンティアゴ市内中心部(旧市街・新市街の主要エリア)。
- 追加料金: 深夜早朝や電話予約の場合は、数ユーロ加算されます。
- 支払い: ほとんどのタクシーでクレジットカードが使えますが、念のため現金(細かいお札)も持っておくと安心です。
2026年現在も23€で維持されています。定額制なのでぼったくられる心配はありません。
ガイドのアドバイス
どうしても料金が心配なら、運転手に行き先(ホテル名や住所)を書いたメモを見せて「23ユーロ?」と確かめてみて下さい。
3人以上なら1人あたり7〜8ユーロ。バスよりは高いですが、石畳の旧市街を荷物を持って歩く労力を考えれば、決して高くはありません。
旧市街内で重い荷物を持って歩くのは、想像以上に大変です。特にパラドールや修道院ホテルのような名門宿に泊まるなら、迷わずタクシーを選んでください。
2. バスで空港から市内へ(2025年最新ルート)

ここが一番の変更点です。
かつては「6A」という1つの路線だけでしたが、混雑緩和のために2つのルートに分かれました。
運賃:驚きの 1.00ユーロ
- 支払い: 乗車時に運転手へ現金払い(お釣りが出ないよう小銭の用意を!)。
- 車両: 一般的な市内路線バスです(※空港専用リムジンバスではありません)。
ルート①:急ぐなら「6A Directo」(直行便)
- ルート: 空港 ⇔ Estación Intermodal(鉄道駅・バスターミナル複合施設)
- 停車駅: 途中停車なし(直行)。
- 所要時間: 約15〜20分。
- おすすめ:
- Renfe(電車)や長距離バスに乗り継ぐ人。
- 駅周辺のホテルに宿泊する人。
Estación Intermodalとは?
鉄道駅とバスターミナルが合体した新しい交通ハブです。ここから旧市街へは徒歩15分ほどかかります。旧市街まで徒歩でのアクセス記事も合わせてお読みください。
駅周辺の新市街に泊まれば、空港からの移動もスムーズです。
私が新市街で特におすすめしている『ホテル・ヘルミレス』などの詳細はこちらの宿選びガイドで紹介しています。
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【2026年最新】公認ガイドが推すサンティアゴ・デ・コンポステーラの宿選び|旅の余韻を大切にする5つの提案
ルート②:中心部へ行くなら「6A con Paradas」(各駅停車)
- ルート: 空港 ⇔ ガリシア広場(Plaza de Galicia)などを経由 ⇔ 市内
- 停車駅: 主要なバス停にこまめに停まります。
- 所要時間: 40〜50分。
- おすすめ:
- ガリシア広場(旧市街の入口)近くに行きたい人。
- 時間に余裕がある人。
3. 【重要】バス利用時の注意点(荷物問題)
ここだけは気をつけてください。
この「6A」バスは、あくまで市民が使う「普通の路線バス」です。
スーツケース置き場がありません
空港ターミナル移動専用バスのような「荷物棚」や「床下のトランク」はありません。
自分の座席の足元か、車いす用スペース(空いていれば)に置くことになります。
- 大型スーツケースの場合:
- 混雑時に乗ると、通路を塞いでしまい、地元の方の迷惑になることも。
- 荷物が大きい場合は、無理せずタクシーを使うか、比較的空いている「Directo(直行便)」を選んで駅から歩くのが無難です。
運行頻度の違いに注意
- 平日: 20〜30分おきに運行。
- 土日祝: 本数が減ります(特に日曜は1時間に1本になることも)。
- フライト到着時刻によっては、バス停でかなり待つことになります。その場合はタクシー乗り場へ直行しましょう。
まとめ:あなたの最適解は?
- 「とにかく安く、荷物は軽め」→ バス(6A)。
- 「スーツケースが重い、または旧市街に泊まる」 → タクシー(定額23€)。
無事に市内に到着し、ホテルにチェックインする際には、2025年10月から導入された「宿泊税」の支払いをお忘れなく。詳細はこちらの記事を参考にしてください。
もし「まだ宿が決まっていない」「今の予約で正解かな?」と不安な方は、今のサンティアゴで後悔しないための宿選びを、ぜひ再確認してみてください。
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【マドリード交通ガイド】賢く節約!地下鉄10回券をシェアするコツと失敗しないチケット購入術
チェックインを済ませたら、いよいよ聖地観光のスタートです!大聖堂の攻略法や最新のグルメ情報は、下記まとめ記事をどうぞ。
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【2026年最新】サンティアゴ・デ・コンポステーラの観光・グルメ情報まとめ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。