フィステーラ(Fisterra)はガリシア州コスタ・ダ・モルテに位置する岬で、かつて「地の果て(Finis Terrae)」と呼ばれた場所です。
カミーノ・デ・サンティアゴの巡礼者がサンティアゴ到達後にさらに足を延ばすもうひとつのゴールとして知られています。
サンティアゴからMonbusのバスで約2時間45分〜3時間、料金は約8〜9€でアクセスできます。
サンティアゴに16年住む現地ガイドが、バスの乗り方から現地の見どころまでお伝えします。
フィステーラ岬とは?
フィステーラはガリシア州の大西洋岸に突き出た岬です。
中世のヨーロッパ人が「ここから先は地の果て」と信じたこの場所は、今も多くの巡礼者の心を引きつけます。
サンティアゴで巡礼証明書(コンポステーラ)を受け取った後、さらにフィステーラまで歩く・またはバスで向かう巡礼者が増えています。
歩いた巡礼者は、フィステーラでは別の巡礼証明書「フィステラーナ」を獲得することができます。
サンティアゴからフィステーラへのバスアクセス(2026年)
この路線を運行しているのはMonbus(モンブス)です。
- 料金:約8〜9€
- 所要時間:約2時間45分〜3時間
- チケット:Monbus公式サイトでオンライン事前購入がおすすめ
バスのルート
サンティアゴ(Santiago)
→ ノイア(Noia)※一部の便は通過
→ ムロス(Muros)魅力的な小さな漁村
→ セエ(Cee)フィステーラへの道が通るポイント
→ フィステーラ(Fisterra)
朝一番の便はノイアに停まらないため所要時間が約2時間と短くなります。
サンティアゴ発フィステーラ行き(2026年・Monbus)
1日5本運行。9:00〜18:30の間に出発します。
最新の正確な時刻と曜日別スケジュールはMonbus公式サイトでご確認ください。
注意:スケジュールは予告なく変更される場合があります。
事前に必ずご確認ください。
フィステーラ発サンティアゴ行き(2026年・Monbus)
1日4本運行。8:20〜18:45の間に出発します。
最新の正確な時刻はMonbus公式サイトでご確認ください。
フィステーラのバス停の場所

フィステーラの村のメイン通りにある公営アルベルゲのすぐ横に位置します。
バスを降りてそのまま坂道を下ると港に出ます。
公営アルベルゲの横の道を真っすぐ200mほど進んだ広場に観光オフィスがあります。
バスを降りて、そのまま坂道を下ると港に出ます。
フィステーラ岬の見どころ
灯台までウォーキング

村から3kmの場所に灯台があります。
晴れた日は大西洋を一望できる絶景ポイントです。
行きは歩いて帰りはタクシー、体力的に不安な方はタクシーを両方使うのがおすすめです。
ランゴステイラ・ビーチ

港のすぐ隣にある小さなビーチも気持ちいいですが、
ランゴステイラ・ビーチでゆっくり過ごすのもおすすめです。
漁業博物館(Museo de la Pesca)

サン・カルロス城にある小さな博物館。入場料2€。
展示だけ見ると「ふ〜ん」と素通りしてしまいそうですが、フィステーラで漁師をしていたマノロさんの説明が入るとタコを捕まえるためのカゴの仕組みなど話に引き込まれます。非常に興味深い見学でした。
サンセットクルーズ

夏の間は1日4回、フィステーラの港からクルーズを楽しめます。
日没時間が遅いため日帰りの方には難しいですが、宿泊する場合は最終便で海上から日没を眺めることができます。
天候を確認して、ぜひ参加してみてください。
日帰りと宿泊、どちらがおすすめ?
日帰りでも朝一番のバスで行き最終便で帰れば、灯台ウォーキング・ビーチ・博物館は一通り楽しめます。
ただし、サンセットクルーズは日没時間の関係で宿泊しないと参加が難しいです。
時間が許すなら1泊してゆっくり過ごすのがおすすめです。
巡礼後に荷物を日本へ送りたい方へ
巡礼後にスペインから日本へ荷物を送りたい場合は、郵便局(Correos)を使うのが一番安いでしょう。2026年の最新情報はこちらから。
まとめ
・フィステーラはカミーノのもうひとつのゴール、かつて「地の果て」と呼ばれた岬
・サンティアゴからMonbusで約2時間45分〜3時間、約8〜9€
・1日5本運行、オンライン事前購入がおすすめ
・バス停は公営アルベルゲのすぐ横
・日帰りでも灯台・ビーチ・博物館は楽しめる
・サンセットクルーズは宿泊者向け
・最新時刻はMonbus公式サイトで確認を
最後まで読んでいただきありがとうございました。