「サンティアゴへ行きますが、どこに泊まるのが一番いいですか?」
多くのお客様をご案内する中で、必ずいただく質問です。
旧市街の中心にいたい方もいれば、翌朝の移動を考えて駅の近くで静かに整えたい方もいるので答えはひとつではありません。
ただし、私がこの記事を書くにあたり、参考までに2026年6月の平日料金を確認したところ…
旧市街内外にある民間アルベルゲで、4人部屋のベッド一つが50€、高いところでは90€まで跳ね上がっていました。正直、驚きました…。
かつてなら個室のホテルに泊まれたような金額が、今は相部屋のベッド1床分という現実。
円安の今、「少しでも安いところを」というお気持ちは本当によく分かります。 でも、もし相部屋のベッドの料金がそこまで高いのなら、自分へのご褒美に「心から寛げるホテルの個室」を選んでみては?
観光でサンティアゴへ行く方ならちょっと特別なホテルをお探しの方もいるでしょう。
サンティアゴ在住の私は、普段ホテルに泊まる機会は多くありませんが、実際に宿泊して「いいな」と実感した宿、ガイドとしてお客様をご案内し、納得いただいた宿を厳選しました。
街にあるすべての宿ではありませんが、私の目と経験で選んだおすすめの5つの宿をご紹介します。
あなたが宿泊する日によっては、とてもいい料金で見つかることもあります。是非参考にしてみて下さい。
旅のヒントがお役に立てたなら
一人の旅人として、ガイドとして私自身が実際に訪れていいなと感じた宿、お客様にご案内してご満足頂けた宿を厳選してご紹介しています。
この記事のリンク経由で予約をいただくと、皆さまの支払額はそのままで、私のブログ活動を支える応援になります。もし情報がお役に立てましたら、ここから旅の第一歩を踏み出してくださると嬉しいです!
「何に重きを置くか」で選ぶ、あなたの滞在拠点
サンティアゴの街は、場所によって見せてくれる表情が全く違います。
- 「中心地の空気を感じたい」:初めてのサンティアゴなら、やはり大聖堂の鐘の音が届く旧市街へ。一歩外へ出れば歴史が動き出す、そんな高揚感があります。
- 「移動の時間を心地よく整えたい」:列車やバスでの移動を控えているなら、駅に近い新市街がおすすめ。重い荷物を抱えて歩く時間を減らし、その分、カフェでゆっくり過ごす時間を増やせます。
歴史の一部になる宿泊、記憶に刻む滞在を
■ パラドール(Hostal dos Reis Católicos)
大聖堂のすぐ隣、オブラドイロ広場に静かに佇むこの建物は、かつてカトリック両王が巡礼者のために建てた救護院でした。
- ガイドの視点:私も実際に泊まったことがありますが、建物がもつ歴史を知ると本当にここでの宿泊が特別なものになります。朝食も良かったです。現在、修復工事が部分的に行われています。私がスタッフの方に聞いた情報によると、部屋全体の工事が始まるのは2027年冬以降とのこと。その間はパラドールは閉鎖されます。その前にパラドールで宿泊したい方は、この機会を逃さずに!
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サンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールの歴史!宿泊しなくても見学可能?
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■ サン フランシスコ ホテル モヌメント(Hotel San Francisco Monumento)
大聖堂からわずか数分。18世紀の修道院を改装したこのホテルは、石造りの回廊が美しいです。館内のレストランは、1730年から続く歴史的な空間で、ガリシアで唯一「修道院料理」に特化しています。Booking.comの評価は9.0(とても素晴らしい)。
- ガイドの視点:オブラドイロ広場から100mほどの場所にあるホテルで巡礼事務所のすぐそば。実際に紹介したお客様は、屋内プールや敷地内の庭の散策を楽しんでいらっしゃいました。大人の休息にふさわしい空間です。修道院料理メニューは私も実際に食べたことがありますが、美味しかったです!
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利便性と楽しみを両立する滞在を望むなら
■ ホテル ヘルミレス(Hotel Gelmírez)
新市街のガリシア広場から真っ直ぐ駅に向かう道沿いにあるホテル。旧市街へも駅へもアクセス良し。機能的で、日本人のお客様にも安心してお勧めできる三つ星ホテルです。Booking.comの評価は、8.8(素晴らしい)。
- ガイドの視点:ホテルのすぐ横に「成城石井」のようなセレクトの良い高級スーパーがあること。地元のワインやチーズにお菓子など、選び抜かれたお土産をチェックアウトの直前にスマートに手に入れられます。
■ メヒコ PR(México PR)
サンティアゴ駅から徒歩数分。移動を重視する方のための安心できる拠点です。Booking.comの評価は、8.5(とても良い)
- ガイドの視点:大分昔に泊まったことがありますし、巡礼者の方などにも何度か紹介している宿です。駅から比較的近く、個室や2人部屋で料金を押さえたいならここがおすすめ。レセプションの対応も良いので、空いてたら即決すべき宿です。
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街の「横顔」に出会う場所
■ ホテル アルダ ボナバル(Hotel Alda Bonaval)
旧市街の端、美術館や博物館が集まる文化的なエリアに位置する、隠れ家のような宿です。Booking.comの表は8.5(とても良い)。
- ガイドの視点:私が個人的にこのホテルがある場所から見える大聖堂のシルエットが好きです。正面の華やかさとは違う、静かに街を見守るような大聖堂の塔の姿。観光客の波から離れながらも美味しいレストランエリア、旧市街へ向かう巡礼者の姿を見られる穴場ホテルです。
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まとめ:あなたの旅が、一番心地よい形で完結しますように
どの宿を選んでも、窓から見える景色や、ふと立ち寄ったバルの賑わいなど、その全てがあなたの旅の思い出となるはずです。
「自分の日数や移動手段なら、どこが一番心地いいかな?」と選んでみて下さい。あなたの旅の物語が、最高の形で締めくくられることを心から願っています。
現地を知り尽くしたガイドと歩く、サンティアゴ
「ホテルは決まったけれど、当日の観光やバル巡りに不安がある」 「ガイドブックには載っていない、本当のガリシアのストーリーを知りたい」
そんな方は、ぜひ現地のプライベートガイドをご活用ください。公認ガイドの私が、あなたのペースに合わせて、この街の深い魅力をご案内します。