スペインと日本の学校制度の違いは?子供は3歳から小学校に通うの!?

Sponsored Link

先週、2歳の娘が今年の9月から通う小学校の申請手続きを行いました。

 

日本で同じ年頃のお子さんを持つお父さんやお母さんは、『???』となるかもしれません。

 

スペインでは、小学校の就学前に・・・

0~3歳児が通う幼稚園(グアルデリア)
3~6歳児が通う幼児学校(エスクエラ・インファンティル)

の2段階設定となっています。

 

小学校の準備段階である幼児学校の授業は、小学校の建物の中で行います。

 

スペイン語で小学校はコレヒオ(Colegio)、短くコレとも呼びます。

 

日本の学齢の分け方が4月~3月に対し、スペインでは1月~12月です。

 

私の娘は11月下旬生まれです。9月の入学時に、クラスメートの多くは3歳になっています。彼女は体格も他の子と比べるとかなり小さい方に入るでしょう。

 

「他の子達についていけるかな?」と気になるかというと・・・2歳年上の兄を泣かせるぐらいのお転婆な子なので正直あまり心配していません。^^

 

今回は、スペインと日本の学校制度の違いについてまとめてみました。

スペイン教育・文化・スポーツ省の情報を参考に、大まかな流れや制度を説明します。

 

実際に4歳の子供を学校に通わせている私の体験談を追加しながらお話しますので、初等教育の内容を中心にお話します。

学年(Curso) 年齢(Edad)

就学前の教育

Educacion infantil

1段階 0-3
2段階 3-6

小学校

Educacion primaria

1年 6-7
2年 7-8
3年 8-9
4年 9-10
5年 10-11
6年 11-12
中学校

Educacion secundaria

1年 12-13
2年 13-14
3年 14-15
4年 15-16
高校

Bachillerato

1年 16-17
2年 17-18

 

就学前の教育(Educacion infantil)

幼稚園と幼児学校は、義務教育ではありません。3~6歳児を対象にした幼稚園もあります。

 

各地方で状況は変わりますので、私が住んでいるサンティアゴ・デ・コンポステーラの話をしますと、3~6歳児を対象にした多言語教育・子供の創造性を伸ばす魅力的な教育プログラムをもつ幼稚園があります。

 

こういった幼稚園に通う子供もいますが、ほとんどの子供たちは幼児学校に入ります。

 

その理由は、希望の小学校への入学を確実にするためです。

 

スペインの小学校は定員制で、定員数以上の子供が集まった場合、各家庭のポイント数の高い順から選ばれます。小学校の一部である幼児学校に入学すれば、小学校への進学はエスカレートです。

 

自分の子供をどこの幼児学校(=小学校)に入れるか、親にとっては結構大事な決断です。

 

スペインの義務教育は何年?

小学校6年と中学校4年を足した10年間が義務教育となります。義務教育を終え、日本の高校にあたるバチジェラート(Bachillerato)は、2年間となります。

 

スペインの学校の種類は3種類?

Sponsored Link

 

スペインの学校は3つのカテゴリーに分けられます。

  • コレヒオ・プブリコ(公立学校)
  • コレヒオ・プリバード(私立学校)
  • コレヒオ・コンセルタード(半私立学校)

 

公立と私立の違いは説明する必要はないと思いますが、3つ目のコンセルタードとは、プライベート学校で学校運営にある程度の自由度はあるが、政府から補助金を受け取っているため、政府が定める学校の規定(1クラスあたりの人数や年間スケジュールの日程など)を尊重しています。

半公立・半私立といったところです。

 

各種学校の授業料は?

公立は無償、私立と半私立学校は毎月の授業料がかかります。

半私立学校の授業料は、政府の補助金をうけているので私立よりも安いです。しかし、相場いくらと出すのは難しいです。各地方の私立でも授業料は全く違うと思います。

 

サンティアゴのある私立学校に通わせるお母さんと話をした時、授業料は、月約50€程と教えてくれました。

 

スペインの学校の時間割は?

授業は、週に30時間ですが、時間帯が9時から14時まで続けて行われるホルナーダ・コンティヌア(Jornada continua)と、9時頃から13時まで授業をし、お昼をはさんで再び15時から16時30分まで2部に分けるホルナーダ・パルティーダ(Jornada partida)のタイプがあります。

 

学校で給食を食べる子供がいる一方、家でお昼を食べてから午後の部に学校に戻る子もいますので、子供の送り迎えが大変です。

スペインと日本の食生活の違いは?観光や留学生活で役立つアドバイスとは?
今回は、スペインの観光や留学生活で知っておきたいスペインの食生活についてお話しします。郷に入っては郷に従えではないですが、事前知識があるとスペインでの生活に適応しやすくなると思います。スペインの食...

 

ひとりで登下校する子もいますが、スペインでは小学校中高年になっても親が学校まで送り迎えするのが普通です。

 

荷物まで親が持って歩いているのを見て、私は正直違和感を覚えます。(自分の小学校時代の経験から語っているので、日本でも状況が変わっている場合は、是非教えてください。^^)

 

私の子供はまだ上が4歳なので、幼児学校の時期はしょうがないと思いますが、小学校に入ったら自分で通わせるようにしたいなと考えています。

 

学校の年間スケジュールは?バケーションは?

実際の授業は9月第2週からはじまり、授業の終わりは6月下旬ごろです。

 

1年間を3学期に分け、夏休みの他にクリスマスとイースターの時期に1週間以上のバケーションが入ります。

小学生の夏休みはいつから?スペインで仕事を持つ親が子供を預ける場所は?
夏休みが近づいてくると、仕事をしているお母さんやお父さんの中で【夏休みの子供の面倒はどうしよう】と困っている方がいるかもしれませんが、スペインでも同じ悩みを抱える家庭が多くあります。 日本では...

 

さいごに

スペインでは3~6歳の間に義務教育の準備期間として小学校の中にある幼児学校に入る点は、日本とは違いますね。

 

義務教育期間も日本よりも1年多い10年です。

 

日本でも最近は小学校を親が選ぶところもあるようですね。

 

申請の時期や学校情報を集める方法、そして申請の仕方については、こちらも合わせてお読みください。

小学校の選び方のポイントは?申請の時期はいつ?受入れの優先基準とは?
 上記の記事の中で、最近は日本でも親が学校を決めるみたいですねと言ったら、記事を読んだ方から東京都における学校選択制の情報を頂きました。 区内の学校を自由に選択したり隣接区の学校を選んでもO...

 

先日、スペインの小学校で初めて子供のお誕生日会を開きました。スペインのお誕生日会事情はこちらで詳しく説明していますので合わせてこちらもお読みください。

お誕生日会の会場や子供が喜ぶゲームの作り方は?【スペイン編】
今年5歳になる長男から、『クラスの友達を招待してお誕生日会がしたい!』とねだられました。 小学校に通うお子さんをお持ちの方であれば多くの方が経験されているのではと想像します。 何人招待する?...

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Sponsored Link


もっとスペインの情報を知りたい方は、今すぐ『いいね』!

コメントを残す