スペイン留学の準備はいつから?事前に勉強して現地で役立つ事は?

スペイン留学とひと言でいっても、留学の目的・期間・場所・費用など、留学スタイルや経済的な状況で準備期間も変わります。

 

しかし、大体でもいいからどのくらい前から留学の準備を始めたらいいのかと疑問に思う方がいるでしょう。

 

自分がスペイン留学をした時の経験や現地からお手伝いした日本人学生のケースから、スペイン留学の準備期間や日本を出発する前にどんなことを事前に勉強しておくと現地の授業に入った時に役立つのかについてお話します。

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短期留学の場合

短期の語学研修を受けたい場合、90日以内の滞在であればビザを申請する必要はありません。

91~180日までは短期学生ビザ、181日以上であれば長期学生ビザの申請が必要になります。

 

時間とお金の問題がない人であれば、初めての留学でも日本の留学斡旋会社に相談すれば過去に何度も日本人が留学した実績のある私立の語学学校を紹介してくれます。

 

留学をしようと決心してから2週間以内の準備期間でスペインへ留学することも不可能ではありません。

 

現実的な話で、短期の語学研修で飛躍的な語学力向上を達成できると考えない方がいいと思いますが、短期留学のメリットにこんな点があります。

 

  • 1週間からコースを受講できるので、時間のない人でもスペイン留学の体験ができる。
  • 語学だけではなく料理、ダンス、ビジネスなどに特化したコースを気軽に受けることができる。
  • ビザ申請が不要なので短い準備期間でも行動できる。
  • 短期の語学研修を受けて留学の感じが掴めるて、長期留学への強いモチベーションにもなる。

 

1か月の語学研修でスペイン語で上手く伝えられなかったのが悔しくて、日本に帰ってから1年間の留学をするために準備を始めたり、就活があるから夏だけの短期留学を選んだのにやっぱり1年間勉強したいと南米へ行った学生もいます。

 

いずれにしても、短期留学の準備で必要なのは費用の他に、大きなところで留学先の決定と飛行機のチケットの手配です。

 

短期とはいえ留学斡旋業者を利用せずに全て自分で納得いくまで手配したい場合は、1年前から動く人もいるでしょうが語学学校の情報収集や航空券を抑えることを考えて出発の半年前に動き始めれば十分かと思います。

 

長期留学の場合

長期留学とよく言いますが、ここでは具体的に期間としては1年間とします。

 

授業料と滞在費、旅行など留学期間に楽しむための費用を考えると簡単に決断できることではないですが、長期留学のメリットはこんな点があります。

 

  • 留学期間を終える頃にスペイン語で意思疎通ができるようになる。
  • 留学期間以降も続くスペイン人の友達ができる可能性が高くなる。
  • 語学以外にもスペイン(もしくはヨーロッパ)の文化や歴史についても視野が広まる。
  • 人間的に大きく成長できるきっかけとなる。

 

生活環境が大きく異なる国で生活することは、楽しい事ばかりではありませんが一個人として成長する大変貴重な体験ですので興味があるという人は不安があるかもしれませんが是非チェレンジして下さい。

 

ここから長期留学の準備期間の話に入ります。結論から言うと、お金を貯めながら情報収集して留学先等を決定、必要な手続きを進める期間を入れても大体1年前から準備を始めるのが適当でしょう。

 

長期留学の場合、在日スペイン大使館で学生ビザ申請をし受理してからでないと日本を出発できません。

 

ビザ申請に必要な書類の中には、保険の手配など日本国内でさほど時間がかからないものからスペインの留学先から郵送で送られるオリジナルの受入れ書類も含まれるので、この点は注意が必要です。

 

他の書類は全部揃ったけど、スペインからのオリジナルの書類がまだということもあります。

 

特に9月から授業をスタートする場合、夏前のビザ申請は時間がかかるのでビザの受理まで2か月ほど見た方がいいでしょう。

 

学生ビザ申請に関する最新の情報は、必ず在日スペイン大使館の領事部や経験豊富な留学斡旋会社にコンタクトして下さい。

 

いずれにしても、自分が選んだスペイン語コースや大学の学部授業に間に合うためにいつ頃出発したいのか大体の日にちを決め、逆算していつまでにビザ申請をしなくてはいけないかを考える必要があります。

 

留学の準備段階で決めることは?

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留学期間の長さによってビザ申請の有無や留学に必要な費用で違いは出てきますが、どちらの場合にも共通して決めなくてはいけないその他のポイントがあります。

留学先はどこ?

どこで勉強するかというのもとても大事な決定です。特定の都市に対する強い希望がない場合、下記のような問いかけをして自分の考えをクリアにしていきましょう。

 

  • マドリッドやバルセロナいった大都市にするか、それとも地方の都市がいいか?
  • スペインの北と南だったらどっちがいい?
  • スペイン語コースは、私立の語学学校と大学付属のどちらにする?

 

滞在方法

スペイン留学中の滞在先のオプションは、ホームステイ、大学寮、シェアアパートの3つになります。

 

長期の留学では、費用を抑えるために最初にホームステイで数か月滞在した後に現地でシェアアパートを探したりに変更したり、学生寮で1年間過ごすなど様々です。

 

ホームステイに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。

スペインのホームステイ事情とは?理想のファミリーに当たる方法は?上手に共同生活を送るために必要なことは?

ホームステイ先へお土産を持っていくべき?お菓子やその他おすすめは?スペイン人に喜ばれる土産のヒントはスペインの番組から盗め!?

 

留学前の語学勉強は必要?

 

大学でスペイン語を専攻していたので、文法をある程度勉強してからスペインへ行きましたが、現地でスペイン語を全く勉強しないで来た日本人に会った時のことを良く覚えています。

 

『なんとかなるでしょう~。』と会社を辞めて留学に来ていましたが、入門クラスの授業についていくのも大変と日本から持ってきた電子辞書と薄いスペイン語文法の本を使って必死に勉強していました。

 

いろんな国からきた学生が一緒に勉強するクラス内での共通語はスペイン語です。文法から全てスペイン語で説明します。

 

日本人だけのスペイン語入門クラスで生徒が分からないからと英語を使う先生の授業に立ち会ったことがありますが、英語がわからない学生もいるでスペイン語のレベルに関わらず授業は基本スペイン語のみです。

 

自国の言語がスペイン語と似ているヨーロッパやブラジルの学生は、文法はわからなくてもとにかく会話したり、わからない単語があってもテキスト全体の内容を推測することができますが、日本人の場合はそう簡単にいきません。

 

わからない単語が出てくるたびにそこでつまづいて電子辞書をチェックし、わからない単語が多くなると単語の意味に集中しすぎて肝心のテキスト全体の内容も分からなくなることがあります。

 

スペイン語学科在籍中の学生でも現地で最初は苦労します。『あ~、もっと日本で勉強しておけばよかった。』と後悔しないように、日本で可能な限りスペイン語の勉強をすることをお勧めします。

 

事前に勉強しておくと現地で役立つ事は?

日本でスペイン語の文法を説明した良書がありますが、現在形・過去形・接続法といった文法用語をスペイン語でなんていうかわかりますか?

 

えっ・・・となった人は文法を勉強するときに、『今日は直接法現在形の勉強をするけれども、スペイン語ではPresente de indicativoって言うんだな。』という感じで意識して覚えるようにしましょう。

 

先ほど話したように、現地の授業では文法もスペイン語で説明します。先生がPresente de indicativoを勉強しますと授業を始めた時に、『直接法現在形の話をするんだな。』とスムーズに先生の説明についていけますが、『Presente de indicativo??』と考え込んでしまう学生と比べたら授業中の気持ちの余裕や集中度にも大きな違いが出てくるのは簡単に想像ができると思います。

 

日本についても勉強しておくといい

私自身の体験なのですが、スペインへ行って日本に対して自分がいかに無知であるかということを痛感しました。

 

スペイン語の授業はもちろん、ステイ先のスペイン人の家族や新しく知り合う友達などことあるごとに「●●についてだけど、日本はどうなの?」と質問されます。

 

スペイン人からしてみれば、『自分の国について聞いてるんだから話ができるだろう。』とある意味スペイン語で話すチャンスをくれているわけなのですが、私はここでウーンと何度も黙ってしまいました。

 

これって本当に恥ずかしいことなので、私のようになりたくないと思った人は日本の文化に関する本など読んでおくといいでしょうし、スペインに対して質問に思ったことを逆に日本に置き換えたらどう説明できるかと常に考えるのもいいかもしれません。

 

スペイン語の文法や会話の練習でおすすめの勉強方法は?

日本を出発する前に、スペイン人の先生からプライベートレッスンを受けていたという学生に会ったことがあります。

 

大学での専攻は英語だったんですが、コース初日のレベル分けテストの結果でスペイン語専攻の学生よりも上のレベルに入り、授業は難しいけれどもなんとかついていけてると楽しそうにしていました。

 

日本にいながら現地のスペイン語授業と似た環境に自分を置くのはとてもいい方法だと思います。

 

その学生は自分が通う大学内にスペイン人の先生がいたからよかったですが、恵まれた環境だったと思います。

 

周りにスペイン人のネイティブがいないとか、自宅の近くにはスペイン語教室がない、時間もないという人でもスペイン語のオンライン・レッスンなら自分の都合がいい時間に気軽にトライできると思います。

 

スペイン語のヒアリングはもちろん、スペイン語で話す練習に役立ちます。

 

留学先の会話クラスで欧米の学生に押されてなかなか会話に入れません。オンライン・レッスンを活用して話すことへの恥ずかしさを少なくしてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

スペイン留学に興味はあるけれども実際に準備を始めるタイミングや事前にどういった準備が必要なのか疑問がクリアになれば嬉しいです。

 

今回の記事のポイントをまとめます。

  • じっくり留学の準備をするなら短期の場合で半年、長期の場合は1年前から始めましょう。
  • 留学の期間・場所・学校・滞在方法・渡航方法は準備期間に決める最低限のポイント。
  • 留学前にはスペイン語の勉強はもちろん、日本の文化についても触れておきましょう。
  • スペイン語オンライン・レッスンを使って、スペイン語で話すことに慣れていきましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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