スペイン観光と巡礼をもっと深く—オトラスペイン| 現地ガイドが届ける、ガリシアからのリアルな視点

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プロフィール

Itsuko Horiサンティアゴ在住ガリシア州行員ガイドプロフィール画像

いつこ

多くの巡礼者が目指すゴール、サンティアゴ・デ・コンポステラ在住。スペインガリシア州公認ガイド。観光学修士(Master)としての知識と現地在住者ならではの視点を活かし、ガイドブックには載らない「本当のガリシア」を発信中。 年間100名以上の日本人巡礼者を聖地へご案内しています。

サンティアゴ巡礼者を撮影する、赤いジャケットを着た公認ガイドいつこの後ろ姿

サンティアゴの空の下から、はじめまして

はじめまして、ブログ運営者のいつこと申します。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

まずは簡単に、私の自己紹介とこのブログ「オトラスペイン」について紹介させていただきますね。

いつこはこんな人

  • 牡羊座×O型。 今年、50歳という人生の大きな節目を迎えます。
  • サンティアゴ在住15年。 スペイン人の夫と二人の子供と、賑やかに暮らしています。
  • 得意料理は「ベタンソス風」スパニッシュオムレツ。 中はトロトロ。
  • 断捨離が趣味。 でも、家族の物を勝手に捨てて怒られるので、最近は捨てたい衝動をグッと我慢するのが一番の修行です(笑)。

東の島国・日本から、スペインの西の果てに至った私の「少し遠回りな軌跡」を、少しだけお話しさせてください。

私の軌跡:遠回りしたからこそ見えたもの

北海道生まれの千葉県育ち。

神田外語大学でスペイン語を学び、スペイン政府奨学生としてマドリードでの留学や勤務を経て一度帰国。

日本の飲料メーカーやチリの食品グループで、ワインに囲まれて働いていました。

ですから、私は、最初から巡礼や観光のプロだったわけではありません。

そんな私を再びスペイン、しかもガリシアへと引き戻したのは、ドラマチックな友人との再会と彼女からのひとこと。

観光を勉強しに、もう一度スペインに来ない?

そこから私の人生は、想像もしなかった方向へ動き出しました。

「自分を取り戻したい」という想いから

大学での勉強終え、育児に追われる中で、「母」でも「妻」でもない自分を取り戻したいという強い想いが芽生えました。

必死に勉強を重ね、難関であるガリシア州公認ガイド資格を取得。

しかし、当時はまだ子供たちも幼く、すぐに現場へ出てガイドとして活動を始めるのは難しい状況でした。

「今、自分にできることは何だろう?」

そう考え抜き、ブログの立ち上げ方も知らない状態から、ゼロからスタートさせたのがこのブログ『オトラスペイン』です。

必死に発信を続ける時間は、私にとって自分自身と向き合う大切な時間となりました。

そして2019年、「いつか有名なガイドブックに携わりたい」という小さな夢が、突然現実のものとなったのです。

 なぜ、私は「カミーノ」を伝えるのか

サンティアゴに移住した当初、実は巡礼への興味はゼロでした。

しかし、日々世界中からやってくる巡礼者たちと出会い、彼らが抱える物語に触れる中で、私の価値観は180度変わりました。

私は、サンティアゴ大学大学院で観光マネージメントの修士課程(Master)を修了しました。

当時は「学術的に学んでも、歩いた経験が乏しい私が、巡礼について語ってもいいのだろうか」という葛藤の中にいました。

その大学院時代の試行錯誤や、学んだ内容についてはこちらの記事にまとめています。

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サンティアゴ・デ・コンポステラ大学の校舎。スペインの大学院の教室の様子。観光学修士を専攻した日本人女性の留学体験談
スペインの大学院修士課程のリアルと現場の教え

そんな私の背中を押してくれたのは、ブログに届く読者の皆さまからの切実な質問でした。

一つひとつの質問に現地で調べ、お答えしていくうちに、学問としての知識と現場のリアルが私の中で一つに繋がり、いつの間にかこの道の魅力の虜になっていたのです。

私がなぜ、そこまで巡礼に情熱を注ぎ、発信を続けているのか。その「本当の理由」については、こちらの記事に詳しく綴っています。

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サンティアゴ大聖堂を遠くに望む巡礼路で、赤いジャケットを着た女性ガイドが巡礼者たちを案内している後ろ姿。オレンジの帯に「私がサンティアゴ巡礼を伝える理由|公認ガイドの原点と2026年への想い」という白いタイトル文字が入った画像。
私がサンティアゴ巡礼を書き続ける理由

静寂も熱狂も知る日本人巡礼ガイドとして

私がガイドとして独立するかどうか、大きな迷いの中にいた時期。

ちょうどコロナ禍と重なり、図らずも「誰もいない巡礼路」を何度も歩く機会に恵まれました。

巡礼者が消え、静まり返った森の中で、ただ一つそこにある「黄色い矢印」を頼りに歩き続けた時間はとても貴重でした。

2027年の聖年に向けて、これから巡礼路はますます賑やかになっていきます。

でも、あの静かな道を歩き、自分自身と向き合った経験があるからこそ、混雑の中でも自分を見失わずに歩くためのヒントを、現地のリアルな視点からお伝えできると考えています。

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サンティアゴ大聖堂へと続く静かな巡礼路で、赤いジャケットを着た公認ガイドいつこが2020年の記憶と2026年の未来を見据えるアイキャッチ画像
【記録】誰もいない巡礼路が教えてくれたこと

『オトラスペイン』に込めた想い

サイト名のOtra Spain(オトラスペイン)は、私の造語です。

スペイン語で「Otra」には、「別の・もう一つの」、そして「アンコール!(もう一度!)」という意味があります。

「また読みたい!」「次の記事も楽しみ!」と読者の方に思っていただけるようなブログにしたい。

そんな最初の想いを胸に、マドリードやバルセロナだけではない、緑豊かで神秘的な「もう一つのスペイン(ガリシア)」の魅力を発信しています。


お手伝いできること・繋がる方法

サンティアゴへの訪問、カミーノを一生の宝物にするために。

あなたの旅のスタイルに合わせて、いくつかの入り口をご用意しています。

旅のプロとして直接サポート

現地の最新情報と公認ガイドの知見を活かし、あなたの巡礼をサポートします。

【プライベートガイド】:ゴールの地サンティアゴを、知識と感性で心を込めてご案内します。

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最後まで読んで下さりありがとうございました。

2022年6月2日