
スペインのコンセントやプラグの形状、電圧など電源事情について知りたいな。
携帯はよく使うし、観光で外にいる間や移動中にIphoneの充電が出来る場所ってある?
というあなたの質問にお答えます。
本文を読めば、
- スペインのコンセント・プラグの形状・電圧
- 変圧器は必要か?
- プラグを忘れた場合の対応
- バルセロナやマドリードでスマホの充電や電源がある場所
が分かりますので、是非参考にして下さい。
それでは、スペインの電源事情から見ていきましょう。
スペインのコンセントとプラグの形状
出典: https://ugc.kn3.net
スペインはCとFの2種類。
- Cタイプ: 丸形のピンが2つ並んだもの。ヨーロッパのほとんどの国で使用される「ユーロプラグ」。(Cタイプを使用しない国は、イギリス・アイルランド・キプロスとマルタ共和国。)
- Fタイプ:「シュコー(Shuko)」と呼ばれるプラグ。Cタイプと同様に丸形のピンが2つ並び、アース極がついている。
Cタイプは古く、現在はFタイプが普及していますがどちらも問題なく使用できます。
スペイン対応のプラグを忘れてしまった友人のケースがありますので念のために書いておきますが、
中国人の経営するお店でプラグを買うことができます。

スペインの電圧、変圧器は必要?
スペインの電圧は230Vで、周波数は50Hz。
日本は50Hzと60Hzが混在していてほとんどの製品が周波数フリーになっているので心配ないですが…
パソコンやデジカメ、iPhone等の充電器の電圧が海外対応のものか事前のチェックが必要です。
チェックの場所は?
充電器やアダプタ部分のINPUTが100~240Vになっていれば大丈夫。変圧器は必要ありません。

ホテルの部屋についていることが多いですが、必ずあるという訳でもありません。
- 220Vに対応したドライヤーを持って行く。
- 宿泊先で貸してもらうことを事前確認。
- 220Vに対応していないドライヤーを持って行くなら変圧器も必要。
のいずれかの対応を取る必要があります。
外出先で携帯(Iphone等)の充電ができる場所
マドリード
バラハス空港のe-point
4つのターミナルで設置されています。
地下鉄
地下鉄のホームだけではなく、6番線を走る地下鉄の車両の中で充電スポットがあります。
ブレーキ時に生まれる電気エネルギーを使うため無料で充電できるそうです。
携帯電話のUSBケーブルからデータハッキングの可能性があります。
公共の場所で無料充電や無料Wifiの利用は注意が必要ですが、充電のUSBポートは電車の電力網に接続されるので大丈夫だそうです。(情報元: https://www.elconfidencial.com)
どうしても心配という方はモバイルバッテリー持ち歩くといいでしょう。
マドリード市役所
シべーレス広場の前にあるマドリード市役所では、携帯の充電や無料Wifiへの接続ができます。
カフェテリア以外でソファに座ってゆっくりくつろげる場所は少ないのでかなり貴重なスペースです。
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バルセロナ
空港
1,000以上のコンセントがあり、携帯の充電機械はT1に9個、T2に3個あります。
モンセラット行きのカタルーニャ鉄道の電車の中でコンセントがあったので充電しながら移動しました。
他の都市の空港でも充電は可能ですが、レンフェ(スペイン鉄道)の電車やバスの座席横にコンセントの差込口があります。
カフェテリアで充電をする際は、一言お店の人に断った方がいいでしょう。
まとめ
- スペインの電圧は230Vで、周波数は50Hz。
- スペインのプラグのタイプは、CとF。Cが比較的古いタイプだが両方使える。
- パソコン、デジカメ、携帯の充電器は海外対応の物が多いがINPUT100~240であれば大丈夫。
- 外出先で充電が必要な場合でも、空港・電車・カフェ・図書館など電源を使える場所はある。
- プラグを宿泊先に忘れても中国人経営のお店などで買う事ができる。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。