スペインの免税手続きは難しい?注意点は?長期留学生も対象になるの?

スペインでしか買えないブランドの服やお土産を買ったときに免税手続きの方法を知っておけばお得に買い物ができます。

 

お金が返ってくるのは嬉しいけれど、手続き方法が難しそうと思う方がいるかもしれません。

 

スペインの消費税制度、免税手続きの仕組みや払い戻し率を理解しておけば、手続き自体はそれほど難しいことでもないですし、免税手続きをうまく利用したいと感じるでしょう。

 

観光客だけではなく、1年間の長期留学生でも免税手続きの対象となりますので、情報を参考にしていただければと思います。

免税手続きの前に、スペインの消費税制度について簡単に説明します。

 

日本の消費税は物品すべてに8%の消費税が課していますが、スペインでは複数税率が下記のように採用されています。

 

税率のタイプ 対象品
Tipo superreducido 4% パン、新聞、本など
Tipo reducido 10% 肉、魚、水といった食料品、交通(バス、電車)、ホテル、飲食店など
Tipo general 21% 洋服、映画、コンサートなどのエンターテイメントなど

 

免税手続きの対象は?最大の払い戻し率は?

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免税手続きの対象となるのは、EU圏外の国に在住しているスペイン人もしくは外国人旅行者ですが、留学生で学生ビザDタイプもしくは在住許可証を持っていて、勉強を終了した人も対象になるようです。

 

1回の購入金額が90.16€以上3カ月以内の買い物が免税手続きの対象となります。

 

先ほど紹介したように、スペインでは商品によって消費税の税率が異なります。

 

購入した商品や金額によりますが、最大の払い戻り率は13%になるようですので、やはり免税手続きをうまく活用したいところです。

 

免税手続きを希望する際の注意点は?

出典: http://www.gecotex.es

商品を購入したお店全てで免税手続きができるわけではありません。Tax Free(タックス・フリー)の表示があるお店、もしくはエル・コルテ・イングレス(El Corte Inges)やフナック(Fnac)など大手のデパートなどで免税手続きができます。

 

エル・コルテ・イングレスでは、お客様カウンターにて免税手続きをしますが、購入時にお店のスタッフに「タックス・フリー、プリーズ」など簡単な一言でいいので伝えてパスポートを提示してください。

 

必要事項を記入した申請用紙、レシート、お店によっては免税手続きの流れを説明したパンフレットをくれる場合もあります。

 

レストランやホテル、コンサートなどのエンターテイメント、食料品は『消耗品』とみなされるため免税対象外です。

 

返金の手続き方法は?

出典: https://viajesdenegociosguamatur.files.wordpress.com

旅行中に免税手続きで発行した書類を保管し、スペインまたはEU内から最後に出国する空港で免税の還付手続きをします。

 

還付手続きをする空港は自分が利用する航空会社によって異なりますので、各自チェックしておくことが必要です。

 

日本-スペイン間の直行便イベリア航空を利用される方は、マドリードのバラハス空港が還付手続きをする空港になります。

イベリア航空直行便の詳細や予約方法は?座席指定での注意点は?

 

時間に余裕を持って空港へ行き、事前に税関のスタンプをもらえる場所を把握しておくと、空港内で迷って時間を無駄にすることがないかと思います。

 

ターミナル4(T4)Floor 2 (営業時間: 7:00-22:00)
ターミナル4サテリテ(T4S)Floor 2 (24時間営業)
ターミナル1(T1)Floor 1(営業時間: 7:00-22:00)

 

  • 免税の手続き用紙
  • パスポート
  • 帰国の航空券もしくはE-ticket
  • 未使用の購入品

 

これらの書類を提出して係員から税関のスタンプを押してもらいます。免税の物が本当に中にあるか確認されることがあります。スタンプかないと返金されないのでこの手続きは忘れないように。

 

スタンプをもらったら、Exact Change、Global Blueなどの空港内にある銀行で、現金またはクレジットカードなどに払い戻すことができます。(手数料がかかります。)

 

各銀行の場所はこちらでご確認下さい。

 

免税手続きの新システムDIVAとは?

出典: http://localservices.globalblue.com

ここまで見てきたスペインの免税手続きは難しいというよりも面倒くさいという印象を持たれた方が多いのではないでしょうか。2016年末から手続きをよりスムーズにするため、免税手続きの電子化システムDIVA(ディーバ)が導入されました。

 

購入時にQRコードがついた申請用紙を受け取り、空港では係員ではなくQRコードをスキャンする機械を使って手続きを行います。

 

バラハス空港をはじめ、スペイン各地の空港でDIVA対応の機械が設置されています。

 

しかし、肝心のQRコードがついた申請用紙を出すお店側もこの新システムに対応しているかというと、どうもそうではなそうな印象を受けました。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラにあるエル・コルテ・イングレスに問合せると、従来の書類による対応のみでDIVAシステム用の申請書はないという回答が返ってきました。

 

マドリードなど大都市のエル・コルテ・イングレスやタックスフリー対応店では問題ないとは思いますが、新システムの全国レベルでの普及率は実際どうなのかなと個人的に少し疑問が残りました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?スペインの免税手続きについて再度ポイントをまとめます。

 

  • スペインでは、複数税率が採用されているため商品やサービスによって消費税が異なる。
  • 免税手続きの対象は、EU圏外の国に在住しているスペイン人もしくは外国人。
  • 外国人留学生で学生ビザDタイプもしくは在住許可証を持って、勉強を終了した人は帰国前3カ月以内の買い物であれば免税手続きができる。
  • 1回の合計金額が90、15€以上の買い物は免税手続きができる。
  • 免税措置をしているお店で購入時に申請する。
  • 返金手続きは、スペインもしくはEU内から最後にでる国の空港で行う。
  • 税関のスタンプをもらって、還付手続きをする。
  • QRコードをスキャンする免税の新システムDIVAは、新システム対応の申請書を準備できているお店の普及率は、大都市よりも地方都市では低い可能性あり。

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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