スペイン巡礼イギリス人の道で迷う巡礼者が続出!?原因は?対策はいつ?

コルーニャから出発するイギリス人の道は、3~4日間でサンティアゴへ到着できる点に加え、コルーニャの市内観光も合わせることが可能です。

 

以前にブログの中で紹介もしたのですが、【Eroski Consumer(エロスキー・コンスーマー)】というカミーノ情報サイトの中で、今年の夏にこのルートを歩いた巡礼者が共通して『コルーニャ市内の標識がわかりづらい。』とコメントしていました。

 

同じ頃に、知人からも『標識が問題で、イギリス人の道を歩いて迷う巡礼者が多く出ている。』という話も聞きました。

 

あまりにもタイミングが良すぎるので、コルーニャ市内の標識の現状を確かめることにしました。

 

実際に歩いて感じた事や地元の新聞紙が伝える最新情報をお伝えします。

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コルーニャ市内でイギリス人の道を開始する場合の出発点は、旧市街にあるサンティアゴ教会です。

 

教会を右手に見ながら坂を少し登ると、モホン(Mojón)と呼ばれるカミーノの標識があります。

 

 

実は、この標識を見て私は困ってしまいました。

 

事前にチェックしたEroski Consumerのサイトではイギリス人の道の歩き方が詳細に説明されているのですが、標識の指す方向とは真逆だったからです。

 

ちょっと考えましたが、標識に従って進むことにしました。

 

 

カミーノを歩いた10月7日はコルーニャの守護聖人である聖母ロサリオ(Rosario)の祝日で、お祭りモードのアスカラガ広場(La plaza de Azcárraga)を通りました。

 

歩き始めたのはいいのですが、標識の数が少ないのでは?と早くも感じながらマリア・ピタ広場まで行きました。

 

 

マリア・ピタ広場から多くのお店が並ぶレアル通りへ入ります。土曜日の朝だったので、買い物をする人達で賑わっていました。

 

 

この日は天気が非常によく、レアル通りに平行するマリーナ大通りを歩いたらガレリアスが綺麗だろうなと思いながら歩きました。(マリア・ピタ広場やガレリアスについては、↓の記事で説明しています。)

ガリシア観光列車で行くコルーニャ日帰りツアーの内容と感想は?

 

 

 

標識の数が少ないだけでなく、お店の看板の間に小さく設置されているので、標識を見逃さないように気をつけて歩きました。

 

 

道が二手に分かれるポイントにもかかわらず標識がないので、このぐらいからイラっとし始めました。

 

困った時は・・・人に聞く。

 

タクシーの運転手達が立ち話をしていたので『カミーノを歩いているんだけど・・』と聞くと、『標識がないから大変だよ。とにかく海を左手に見ながらむこう側へ歩け』と教えてくれました。

 

やっぱり標識の問題があるんだと思いました。

 

(お店の看板の間に見える標識)

 

標識に従って歩き続けましたが、上の標識を通りすぎた後に次の標識を見失って早くも道に迷いました・・・。

 

道を間違えたら来た道を戻るしかない。しばらく引き返すと信号を待つ2人の巡礼者を発見しました。

 

 

今朝初めて見た巡礼者にホッとすると同時に見落とした標識も見つかりました。

 

2人の後を追いながら再びカミーノを歩きはじめました。

 

イギリス人の道を歩く時に頼りになる情報は?

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2人の巡礼者の後をついていきながらも、道の標識に注意していましたが、相変わらず標識の間隔は長いまま。

 

場所によっては案内が明確でないにも関わらず、この2人は話をしながら何の迷いもなくカミーノを歩いているのが気になりました。

 

 

道なりに右方向へ行く道と横断歩道を左に渡るポイントに来た時、私の前を行く2人は標識がないのに迷わず左に曲がるので、たまらず声をかけました。

 

『なぜ左側に曲がるってわかるの?』と聞くと、年配の女性がEroski Consumerの情報を印刷した紙を取り出してこう言いました。

 

『コルーニャの観光オフィスなど色々探したけど、イギリス人の道に関する情報があったのはこのサイトだけ。私はコルーニャに40年住んでいるからここに書いてある道は全部わかるの。そうじゃなきゃ歩けないわよ。』

 

彼女の答えを聞いて疑問が少しクリアになったように感じましたが、出発地点でEroski Consumerの情報と標識の道が違っていたのも気になったので、サイトの情報をきちんと読み直して出直すことにしました。

 

標識の問題はコルーニャ市内だけじゃない!?

出典: https://i.avoz.es

現在、ガリシア州政府はイギリス人の道の標識の再設置作業をしています。

 

9月にコルーニャ市内の標識を改善したというニュースも出ていたのですが、『改善してこれってどうなの?』というのが率直な感想でした。

 

ガリシアの新聞紙La Voz de Galicia10月5日の記事では、コルーニャから60kmほど離れたOroso(オロソ)~Sigüeiro(シグエイロ)の区間(7km)に標識がひとつしかなく、実際に道に迷った巡礼者が出ていると伝えていました。

 

原因は?

標識の再設置を委託された会社が、新しい標識を置くまでの暫定の標識を設置せずに古い標識をとってしまったことが原因のようです。

 

対策の時期はいつ?

Orosoやガリシア州政府の代表者も状況を確認済みで、10月15日までに矢印を書いた木製の看板(暫定の標識)を設置するとしています。

 

まとめ

  • コルーニャのイギリス人の道は、旧市街のサンティアゴ教会からスタート。
  • コルーニャ市内では標識の間隔が長く、他の看板に紛れて目立たないのでかなり注意が必要。
  • 現在、標識の改善・再設置作業が行われているが、標識がなくて道に迷う巡礼者のケースが報告されている。
  • 10月15日までに暫定の対応がされる予定だが、十分な注意が必要。

イギリス人の道を歩きたいなと思っている人に心配させる内容で申し訳ないのですが、実際にこういった状況があります。

 

そして、Eroski Cosumserの情報を見ながら初回よりも長い距離を歩いてみましたので詳しくは下記記事をお読みください。

スペイン巡礼イギリス人の道の歩き方は?①コルーニャ市内編

スペイン巡礼イギリス人の道の歩き方は?②コルーニャを出る時の注意ポイントは?

スペイン巡礼イギリス人の道の歩き方③クジェレード編

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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