
雨にぬれたサンティアゴ旧市街の石畳の通りや建物の風景も趣きがあり、La lluvia es arte.(雨は芸術だ)と言う人もいますが…
せっかくサンティアゴまで来たのに朝からずっと雨が降ってる日は観光するにも困ってしまいますよね。
本文では、雨の日でもサンティアゴ観光を楽しめるようおすすめの屋内スポットや過ごし方を提案します。
記事の最後に各スポットの場所を記したマップもあります。
参考にして頂ければ嬉しいです。
もくじ
大聖堂近くのおすすめの観光スポットは?
サンティアゴ・デ・コンポステーラで一番最初に大聖堂へ向かう人が大半だと思います。
サンティアゴ大聖堂
栄光の門
大聖堂博物館
大聖堂が所有する非常に歴史的価値の高い文化財、ゴヤのタペストリー・コレクションも見る事が出来ます。
4月~10月毎日9:00-20:00
閉館: 12月25日、1月1日、1月6日、7月25日
6€(巡礼者、学生、65歳以上 4€)
大聖堂の隠れた遺産を発見
歴史書物などに興味がある人には貴重なガイドツアーがありますので、☟の記事も参考にして下さい。
サン・マルティン・ピナリオ修道院
大聖堂のアサバチェリアの門の向かい側にサン・マルティン・ピナリオ修道院があります。
3€(巡礼者、学生、65歳以上 2€)
ガイドツアー(金・土・日12:00、16:30)
巡礼博物館
巡礼博物館(Museo de las peregrinaciones)は、大聖堂の入り口に面した銀細工の広場にあります。
大聖堂の見学を終えた後にすぐ寄ることができます。
土曜日11:00-19:30、日・祭日10:15-14:45
2.4€(巡礼者、18歳以上の学生 1.2€)
18歳以下の学生、65歳以上は無料
土曜日の14:30~、日曜日、5月18日、7月25日、10月12日、12月6日は無料
雨の日でも楽しめる食品市場は午前中に!
サンティアゴ旧市街内にある食品市場では、雨にぬれることなく新鮮なお魚や色とりどりの野菜を見て楽しむことができます。
Nave5(ナベ・シンコ)と呼ばれる市場内のスペースでは市場で買った魚介類をその場で調理してくれます。
テーマ別おすすめの観光スポットは?
現代アートに興味がある人はCGAC
サンティアゴ巡礼路フランス人の道から旧市街への入り口「Porta do Camiño」から
歩いてすぐの場所に現代アート美術館CGACがあります。
ガリシアの歴史や文化に興味がある人はガリシア民族博物館
CGACのすぐ隣に、ガリシアの歴史や文化について知ることができる
ガリシア民族博物館(Museo do Pobo Galego)がおすすめです。
- ガリシアの伝統的産業
- 職業
- アートクラフト
- 音楽
- 民族衣装
など幅広いテーマに関する展示品を見ることができ、
博物館内にはヨーロッパでもなかなか見ることができない珍しい螺旋階段がありますので是非♪
シュールレアリズムに興味があるならMuseo de Eugenio Granell
コルーニャで生まれ、幼児期の大半をサンティアゴで過ごしたEugenio Granell(エウヘニオ・グラネル)は、
スペイン内戦後、南米やアメリカへ亡命し1985年に帰国。
彼の作品は、絵画だけでなく彫刻やポエムやエッセーがあります。
土曜日12:00-14:00、17:00-20:00
閉館日: 日・月・祭日
2€(学生、コンポステーラ持参の巡礼者1€)
毎週水曜日、18歳以下の子供、65歳以上は無料
5月18日、11月28日は無料
雨の日におすすめの屋内スポットの場所は?
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まとめ
- 雨の日に大聖堂周辺でおすすめのスポットは、サン・マルティン・ピナリオ修道院と巡礼博物館。
- サンティアゴの食品市場では新鮮な魚介類をその場で調理してもらって食べることもできるが訪れるなら午前中。
- 現代アート美術館やガリシア民族博物館は旧市街のすぐ近くに並んでいるので両方見学してもよい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。