スペイン巡礼

スペイン鉄道(Renfe)で自転車を輪行する方法と注意点は?

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自転車で巡礼する予定なんだけど、自転車を持ち込んで電車で移動する必要が出てきた時の輪行のルールが知りたいな。ヨーロッパってバイクフレンドリーのイメージがあるけど、スペインってどうなの?

というあなたの質問に答えます。

 

  • 巡礼の出発地点まで電車で自転車を持って行きたい。
  • 何かのトラブルである場所から電車で先の目的地へ移動しなくてはならなくなった。
  • サンティアゴへ到着してから次のルートの出発地点まで自転車を持って移動したい。

と、色んな状況で自転車を乗せて移動する必要が出てくるでしょう。

 

しかし、レンフェは利用する電車のタイプによって輪行の方法が異なります。

 

事前に輪行のルールを知らないと現地で苦労する可能性があります。

 

本文では、次の順番でレンフェの輪行のルールを紹介します。

  • AVEやAvantなどの長距離電車
  • Media Distanciaの中距離電車
  • Cercaniasなどの近距離電車

 

本文を読んで、自転車巡礼の準備や現地での対応に役立て下さい。

 

レンフェの輪行のルールを知らずにサンティアゴで困ったある巡礼者の例も紹介しますので、是非参考にして下さい。

レンフェの自転車輪行で1番面倒な長距離列車

1番サイクリストに優しくないパターン!

ココに注意

  • 自転車は折りたたむか分解する。
  • ペダルを外し、ハンドルを90度曲げる。
  • 120x90x40cmのケースに入れる。

このカテゴリーの電車

AVE, Alaris, Altaria, Alvia, Arco, Euromed, Talgo, Avant**

Avantは中距離(Media Distancia)電車ですが、自転車を乗せる場合は長距離電車と同じ扱い。

 

いきなりスペインの電車のタイプを書かれてもちょっとピンとこない…

 

それでは、具体的な例(サンティアゴからマドリードへの移動)を使って説明しますね。

 

レンフェのサイトで、サンティアゴからマドリードへ向かう電車のチケットを予約したとします。

 

下の画面で、Servicioの欄に注目して下さい。

 

レンフェの検索画面

 

電車のタイプが記されますが、サンティアゴからマドリードは長距離電車(ALVIAにAVANT-LD)が走ります。

LD=Long Distance

 

長距離電車の場合、最初に説明した条件の通り梱包しないといけません。

 

ここで私が実際に会った女性巡礼者(英語は上手でしたが、たぶんヨーロッパ人)の例を紹介します。

 

彼女はマドリードでバイクレンタルし、ポンフェラーダからサンティアゴまで自転車で巡礼しました。

 

その日の夕方に出発するAVANTでマドリードへ戻って自転車を返却しなくてはいけないが、

 

自転車を梱包するダンボールが必要だとやってきました。

 

サンティアゴ旧市街でダンボールだけを購入することは可能ですし、場所によって大きく料金が変わるわけではありません。

 

自転車梱包用の箱を目の前にしながらも、彼女は少しでも節約したかったのでしょう。

 

市内から3㎞ほど離れたデカトロン(Decatholon)というスポーツ店まで

 

バスは来ないし、タクシーは高いから、レンタルした自転車で行くと言いました。

 

デカトロンで梱包用のダンボールが買えるか分からないし、買ったとしてもどうやってダンボールを運ぶのか…

 

彼女にそれ以上何も言いませんでしたが、彼女の表情はストレスいっぱいのものでした。

 

実際に経験したことも聞いたこともありませんが、日本の輪行袋は使えるのかどうか気になるところです…。

 

レンフェの中距離電車の輪行は場所確保が大事!

レンフェ中距離電車の自転車保管場所

出典: http://i379.photobucket.com

 

レンフェでMDと表記される中距離区間を走る電車の場合、ペダルを外したりケースに入れる必要はありませんが、

ココに注意

  • 100㎞以上なら3€(100㎞以下は無料)
  • 車両内に預けられる自転車の数は限定されている。

このカテゴリーの電車

Intercity, Regional (Exprés, Cadenciado, Delta, Lince), TRD, R-598, Series 499 y 599, Celta.

 

他の自治州で変わるか分かりませんが、少なくともガリシアで自転車を立てかけられる数は3つです。

 

私の主人は自転車が大好きで友達とガリシア州内を自転車で走る時に、電車で輪行する時は

 

事前に窓口へ行って空きがあることを確認して、電車の切符を買って自転車用の予約チケットももらいます。

100㎞以内で無料の場合でも場所を確保するためにチケットを貰う必要があります。

 

自転車輪行用チケット

出典: https://www.enbici.eu

 

でも、スペインで中距離電車の区間がどこか分からないな…

事前にチェック

レンフェのこちらのページから各自治州の中距離区間を調べることが出来ます。

 

輪行ルールが一番厳しくないセルカ二アス(近郊線)

  • 追加料金はなし
  • 自転車の部品を外さずにそのまま車両内へ持ち込める
  • 電車が混んでいる場合は、自転車を乗せることを拒否される可能性はあるが、次の電車に乗るか切符の返金をしてくれる

と、これまでの条件から比べるとかなりいいですが…

 

ガリシアのようにCercaniasがない州もあります。

 

また、カタルーニャのRodalieはまた独自の条件があるので、別途確認が必要です。

 

まとめ: スペイン国内の自転車輪行は簡単ではない。

  • レンフェで自転車の輪行は可能であるが、利用する電車のタイプで条件が変わる。
  • 1番厳しいのが長距離電車(LD)でケースによるコンポが必要。
  • 中距離電車(MD)の場合は、100㎞以上の移動で3€の追加料金。
  • 中距離電車で100㎞以内の移動でも置ける自転車の数が限定されている。
  • 近距離(Cercanias)は、無料でそのまま車両に乗せられるが、混雑時は拒否される可能性有。

 

スペイン巡礼で自転車を持って行こうかと思ったけど、やっぱりレンタルの方が楽かな?

と、もし考えが変わりそうになったら、自転車レンタル時の注意点や方法などをまとめた次の記事もどうぞ♪

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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