この記事では、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」シーズン5
に登場したスペインのロケ地を案内します。
ドラマの撮影衣装や小道具を展示するスペインで唯一のゲーム・オブ・スローンズ博物館
の内容や実際に訪れた人の口コミも紹介しています。
シーズン5の舞台となったスペインのロケ地はどこ?
大量のサンズ・オブ・ハーピーに囲まれたデナーリスをドゥロゴンが救う舞台は、
アンダルシア州セビリア県にあるOsuna(オスナ)の闘牛場です。
2014年の10月、ドラマの撮影でドラマの制作スタッフや主要キャストがオスナに滞在。
撮影期間は2週間ほどかかったそうです。
Dorne(ドーン)のウォーター・ガーデンの舞台は、セビリアのアルカサルです。
アルカサル(Real Alcázar de Sevilla)は、スペインのセビリアにあるスペイン王室の宮殿である。14世紀、カスティーリャ王ペドロ1世の命により、イスラム時代の宮殿の跡地にムデハル様式で建設が始められた。グラナダのアルハンブラ宮殿を意識した構造になっている。
引用元: Wikipedia
アルカサルの中でドラマの撮影スポットに選ばれたのは下記4か所です。
- 大使の間(Sala de Embajadores)
- 水銀の噴水(Fuente de Mercurio)
- マリア・パディージャの浴場(Baños de María Padilla)
- アルカサル敷地内の庭
セビリアのアルカサル観光情報は?
【開館時間】 10月-3月: (月~日)9:30-17:00、 4月-9月: (月~日)9:30-19:00
【入場料金】 大人:9.50 €、退職者・学生(17~25歳):2€、 Cuarto Real(王室)見学:4.5€
【入場無料日】10月~3月の月曜16:00~17:00と4月~9月の月曜18:00~19:00
16のアーチと太い橋脚が目を引くコルドバのローマ橋は、Volantis(ヴォランティス)の橋に使われています。
ゲーム・オブ・スローンズの博物館?
セビリア県のオスナ市にあるオスナ博物館では、ドラマで使用された小道具や衣装に撮影当時の写真を展示する
【Salón de Hielo y Fuego(氷と炎の間)】があります。
展示品は、全てドラマの放送局であるHBOの正式ライセンスを取っています。
2015年11月にオープンからスペイン人はもちろん、フランスやイギリス、アメリカのドラマファンが博物館を訪れています。
コレクションを今後も増やすため、ゲーム・オブ・スローンズに関係するマテリアルを誰でも寄付することが可能だそうです。(情報元: ABCdesevilla)
オスナ博物館の評価や口コミは?
トリップアドバイザーの口コミでは
スペースは広くないが展示品の衣装や道具の質がよい。ゲーム・オブ・スローンズのファンは行くべき!
というコメントが多かったです。
ゲーム・オブ・スローンズの常設展だけではなく、セビリアの伝統的な家の構造が見られる博物館の建物やオスナの生活を伝える他のスペースも含め博物館全体がおすすめだとか。
Museo de Osuna(オスナ博物館)
【住所】 Calle Sevilla 37, 41640 Osuna, Spain
【入場料】 2€(毎週水曜日が無料)
【開館時間】火-日 10:00~14:00、17:00~20:00 (休館日 月曜日)
※(7・8月) 火~日: 9:30~14:30、木: 9:30~14:30、19:00~21:00 (休館日 月曜日)
※6~9月日曜日の午後は閉館
まとめ
- 「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン5のロケ地にスペインの3都市(セビリア・オスナ・コルドバ)が選ばれた。
- 撮影スポットになったのは、オスナの闘牛場、セビリアのアルカサル、コルドバのローマ橋。
- オスナにあるオスナ博物館内に「Salón de hielo y fuego(氷と炎の間)」というドラマの衣装や小道具を展示したスペースがある。
最後まで読んで頂きありがとうございました。