サンティアゴ・デ・コンポステーラのおすすめ美術館CGACとは?

サンティアゴ・デ・コンポステーラには大聖堂をはじめ巡礼とゆかりの深い建物がいくつもありますが、巡礼のテーマから少し離れてアートを楽しみたいと思う人がいるかと思います。

 

そういった方にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街のすぐ近くにあるガリシア現代美術センター(Centro Galego de Arte Contemporánea)へ行くことをおすすめします。

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ市はもちろんガリシアを代表する現代アート美術館です。

 

世界的に有名な建築家によりデザインされた建物の外観から美術館の活動内容やおすすめの企画展情報を紹介します。

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CGACとは、1993年に設立された現代アート美術館でCentro Galego de Arte Contemporáneaの頭文字をとり、通称セガクと呼ばれています。

 

国際的に有名なアーティストの作品はもちろん、ガリシア人アーティストの芸術活動活性やガリシア芸術を広める目的をもって企画展を開催しています。

 

企画展は3カ月おきに変わり、芸術作品の展示の他に館内のホールにて映画上映会や音楽コンサートも行われ、芸術と市民の距離を近づけるために子供から大人を対象としたワークショップなども企画しています。

 

CGACは、上の画像の左側に見える建物で、右側に見えるのは以前に紹介したガリシア民族博物館です。

スペインガリシア州の歴史や文化を学べて観光にもおすすめの場所は?

 

CGACを設計した有名な建築家は誰?

出典: http://imagens1.publico.pt

 

CGACを設計したのはポルトガル人建築家のアルヴァロ・シザ氏です。

1992年に建築家のノーベル賞とも言われるプリツカ―賞を受賞し、1998年には高松宮殿下記念世界文化賞などその他数々の賞を受賞している世界的に有名な建築家です。

シザ氏がCGACの設計プロジェクトに関わった期間は1988~1993年ですので、CGACはプリツカ―賞を受賞して注目を浴びている時に発表した作品だったといえます。

アルヴァロ・シザは、ポルト大学建築学部の同僚のフェルナンド・ターヴォラやエドゥアルド・ソウト・デ・モウラらとともに一派をなしている。

彼らの作品は建設される場所の特性にインスパイアされており、その地に欠けているものを埋める建物を作ろうとしている。また建物とそこにある自然、新しいものと古くからあるもの、感覚的なものと合理的なものの間に極めて厳密な関係をもたせようとしている。

彼の作品はポルトガルを中心にスペイン、イタリア、ドイツなど各地に建てられており、それぞれの風土にあわせた表情や色彩を見せている。

引用元: Wikipedia

 

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学で、美術史の先生から受けた授業でCGACにまつわるエピソードを思い出しました。

 

1993年にCGACが開館した頃、周りにある古い建物の中で新しいCGACの建物が周りの風景にマッチしていないと批判する声があったようですが、アルヴァロ・シザ氏はサンティアゴはよく雨が降る場所であることをきちんと理解したうえで、ガリシアの建築物のマテリアルとして使われる花崗岩を使用し、時間と共に周りの環境や建物と調和するようにきちんと計算して設計していたとようです。

 

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建物内の様子は?

 

建物を入って左側に真っすぐ進むと入り口が見えます。その奥にドアが閉まっているスペースはホールになっており、映画の上映会や講演会に音楽コンサートが行われます。

 

右側に見えるのは企画展の作品(2017年7月19日撮影)です。

 

建物は3階建て(地下1・1・2階)になっています。

 

入り口を右側へ行くと、書店とその奥にカフェテリアがあります。

 

 

2017年12月までアクセスできるおすすめの場所は?

2017年12月までアメリカ人現代美術科ダン・グラハム(Dan Graham)のTriangular Pavilion (1997)を見学することができます。

 

この作品は美術館のテラスに常時置かれているものですが、私の知っている限りこれまでテラスへアクセスすることはできませんでした。

 

2017年6~12月の毎週土曜日と日曜日の13時に館員が付き添う形でテラスへ行って上記の作品を見ることができます。

 

開館時間や料金は?

開館時間は火曜日から日曜日の11:00~20:00までで、月曜日は休館日です。

 

入場料金は無料ですので是非寄ってみてください!

 

まとめ

  • CGAC(Centro Galego de Arte Contemporánea)は1993年にサンティアゴに創立された現代美術館。
  • 設計を担当した建築家は世界的に有名なポルトガル人、アルヴァロ・シザ氏。
  • 3カ月おきの企画展の他に、館内のホールで映画や音楽、講演会の場所としても利用されている。
  • 2017年12月までは毎週土日に美術館のテラスへアクセスできる。
  • 美術館は火曜日から日曜日の11:00~20:00まで営業、月曜日は休館日
  • 入場料金は無料。
  • CGACのサイト(スペイン語・ガリシア語・英語対応)はこちらからアクセスできます

 

大聖堂をはじめその他のサンティアゴ・デ・コンポステーラにある人気スポットや観光情報のまとめ記事はこちらになりますので、是非チェックしてみてください。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光の魅力は?巡礼路、人気スポットやイベントの最新情報まとめ!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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