スペイン巡礼に適した子供の年齢やルートは?夏や連休時の注意点や準備方法は?

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数日間に及ぶカミーノは、小さい子供にとってハードルが高くなります。体力面で巡礼に適した年齢や親子巡礼におすすめのルート、夏休みや連休時に歩く時の注意点や持ち物以外にも必要な準備方法をご紹介します。

 

子供と歩きやすい環境があるルートを選びたい、カミーノも観光も楽しみたいなど人それぞれ目的は違ってもカミーノの計画や準備は時間もかかるし、現地の様子がわからないので大変かと思います。

 

この記事を読めば、特にどの点に注意して準備すればいいのかポイントがわかって計画を立てやすくなると思いますので良かったら参考にして下さい。

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子供と一緒にカミーノを歩けなら何歳から?

複数のスペイン巡礼情報提供サイトやファミリーでの巡礼に特化した旅行会社のサイトを見ると、

 

「子供が疲れた時や眠くなった時に山の中の道でも押せるベビーカーを持参すれば、3歳からOK」

 

とありましたが、体重が15㎏前後ある子供を乗せたベビーカーを押して歩く親の方が大変です。

 

できるだけ坂の少ない区間を選ぶのもポイントかと思いますが、3歳と5歳の子供と挑戦した初めてのカミーノで、3歳の娘が実際に歩いた距離は3~4㎞。

 

その間に何度もぐずったのでお菓子で釣りましたが、最後はパパと一緒に自転車でお家へ帰りました。(笑)

 

親子でカミーノを歩いて楽しみたいと考えるなら、少なくとも子供の年齢が6歳以上からではないかと個人的に思います。

サンティアゴ巡礼路を親子で1日体験するルートや持ち物は?

 

子連れ巡礼におすすめのルートは?1日に歩く距離は?

カミーノ経験者が十分な準備と計画をしても巡礼中に予想外の出来事が起きます。

 

子供と歩く場合はなおさらです。予定していた場所と違うところで宿を探さなくてはいけない時に宿泊施設や巡礼者向けサービスが充実しているフランス人の道を選ぶといいでしょう。

 

1日に歩く距離は20~25㎞と言われますが、子供の体力を考えて1日15㎞を超えない距離、特にカミーノ初日に関しては距離を10㎞以内にして子供の様子を見ながら少しずつ距離を増やすのもひとつの方法です。

 

巡礼の持ち物や準備方法は?

巡礼計画中の親子

巡礼の準備に関しては、大人とそんなに変わらないと思いますが、大事な点を4つ。

トレーニング

巡礼前の2か月ぐらい前から自宅近くの道や週末のハイキングコースなどでトレーニングするといいでしょう。

 


普段から家族で山の中を歩くので子供もトレッキングシューズを持っているという場合は特に問題ないですが、カミーノを歩くために新しい靴を買う場合、靴選びは大事です。ショップの店員さんに相談したり、カミーノ経験者のブログ等で情報をチェックして下さい。

 

靴を購入したら、日本を出発する前にウォーキングして足に慣れさせることも重要です。

 

持ち物

小さいお子さんであれば、小さいリュックに必要最低限のもの(お水のボトルなど)を入れるといいですが、子供の年齢によってそのあたりは調整して下さい。

 

発汗や豆防止の靴下、歩くのに適した服装、日よけのカバーがついた帽子、虫よけなどカミーノに必要な持ち物はこちらの記事を参考にして下さい。

短期間のカミーノ(サンティアゴ巡礼)で必要な持ち物は?

 

スティック(杖)を最初は喜んで持って歩きますが、途中で邪魔になって渡されることもあります。特に小さい子供の場合は必要でないのではないかと思いますが、小学校高学年ぐらいならあった方がいいかもしれません。

 

モチベーション

服装や荷物の準備も大事ですが、カミーノを歩きたい!と子供のモチベーションを上げる点も忘れてはいけないと思います。

 

5歳の息子にタイミングを見て時々巡礼の話をしたり聖ヤコブについて説明をしようとするのですが、ペレグリーノス(巡礼者たち)の存在を理解していても、聖ヤコブや巡礼の歴史について小さい子供にわかりやすく説明するのは難しいです。

 

それよりも、中世の素敵な建物や馬や牛など動物をまじかに見れる道があって、川が通る区間を歩くなら「歩いた後は川で泳げるよ。」とか・・カミーノをすると楽しい経験がいっぱいできると説明するのがいいでしょう。

 

サンティアゴから100㎞付近の場所から歩いて巡礼証明書(コンポステーラ)をもらえば、親子で目標を達成した証明、かつ特別なお土産になると思います。

 

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連休や夏休みに親子でカミーノを歩く時の注意点は?

8月の夏休みに小学校6年生の子供とサリアから歩いてサンティアゴ・デ・コンポステーラまで行く予定です。

巡礼の後、バルセロナで観光して10日間で日本に到着することは可能でしょうか?

 

子連れでのカミーノは、連休や夏休みといった期間を選ぶ方が多くなると思います。

 

宿泊施設や巡礼用サービスが充実しているフランス人の道をおすすめと書きましたが、サリアから歩くと巡礼証明書がでるので、多くの巡礼者がここから歩き始めます。

2017年 カミーノ開始地点 TOP5

  1. サリア: 79,718人 (26,48%)
  2. サン・ジャン・ピエ・ド・ポー: 33,177人 (11,02%)
  3. トゥイ: 20,139人 (6,69%)
  4. レオン: 11,614人 (3,86%)
  5. フェロール: 10,822人 (3,59%)

情報元: Oficina de Peregrinos

 

2017年に限らず毎年サリアから出発する巡礼者は多く、夏の期間(特に8月)は特にスペイン人巡礼者の数が増えます。

 

巡礼事務所で巡礼証明書を取得した巡礼者の数を元にしているので、実際はこれ以上の巡礼者が歩いていると思って下さい。

スペイン巡礼の魅力とは?統計データから見えるカミーノと巡礼者の姿とは?

 

サリア以降の巡礼者の多さに不満を漏らす巡礼者の声を何度も聞きました。別ルートの100㎞地点からサンティアゴを目指すのもひとつの方法かもしれません。(これについては近日中に別の記事で。)

 

いずれにしても、夏休み中に子供とカミーノを歩くのは午前中早めの時間を選ぶといいでしょう。

 

お昼遅めに公共のアルベルゲ(巡礼宿)に到着する予定で歩くと、日射病・脱水症状の危険もありますが、宿の空きがないという事態に遭遇する可能性があります。

 

宿泊施設が多いとはいえ、夏休みに多くの巡礼者が歩く区間で予約可能なアルベルゲを事前に手配するといいでしょう。

 

時間がなくて十分な準備ができない、同じくカミーノを歩く子供たちと交流できる環境で歩きたい場合は、親子巡礼に特化した旅行会社もあります。

 

まとめ

  • ベビーカーなど助けがあれば3歳から子供を連れてカミーノを歩けると勧めるところもあるが、子供と一緒にある程度の距離を歩きたいなら最低6歳以上。
  • 子供と歩くなら宿泊施設やサービスが整っているフランス人の道がおすすめ。
  • 1日に歩く距離は最大でも15㎞を超えないこと。小さい子供と歩くなら10㎞以下で少しずつ距離を延ばす。
  • カミーノを始める前に履きなれた靴で練習をして体力的に準備する。
  • カミーノを歩く子供のモチベーションも上げる。
  • 夏や連休中で巡礼者が多い時期は、事前に宿を手配しておくとよい。
  • 時間がなくてきちんとした準備ができない場合は、親子カミーノに特化した旅行会社もある。

 

10日間で日本とスペインの往復、巡礼、バルセロナ観光はちょっとタイトかなという印象はありますが、実行したいなら直行便や国内移動も飛行機を使って移動時間を減らしたり、カミーノ開始地点までの移動や巡礼の日程など事前の計画をしっかり行ってください。

【スペイン巡礼】サリアへの行き方は?準備に役立つグループは?

 

長時間のフライトや時差による影響も考慮し、万が一巡礼の行程が遅れそうなら公共交通機関を使うぐらいの考えで行くといいかもしれません。

 

まずは1日からできる巡礼体験に興味のある方は、5歳の息子と実際に歩いた時の体験をこちらの記事で紹介しています。

サンティアゴ巡礼路を親子で1日体験するルートや持ち物は?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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