スペインのアンダルシア州で日本人が少ないおすすめの場所は?行き方やベストシーズンは?

Sponsored Link

スペイン国立統計局(INE)国境観光動向調査(FRONTUR)のデータによりますと、2016年日本人に人気の観光地は

 

カタルーニャ(55%)、マドリード(25%)、アンダルシア(9%)の3州です。

 

アンダルシア州と言えばセビリアやグラナダにコルドバ、マラガに白い家の村ミハスなどがガイドブックなどでもよく紹介されていますが、ウエルバ(Huelva)と聞いてすぐに場所がわかる方はいますでしょうか?

 

『アンダルシア州にそんなところがあるの?』と思われた方もいるのではないかと思いますが、バケーションで1週間過ごしてみてとても良い場所でしたのでご紹介したいと思います。^^

ウエルバはアンダルシア州の中で最も西に位置する県です。県都は上の地図で指しているウエルバ市です。

 

ウエルバ県へのアクセスは決していいとはいえませんが、飛行機・列車・バス・フェリーを使った場合のアクセス方法を説明します。

 

飛行機

ウエルバ県内に空港はありませんが、ウエルバへアクセスする上で最寄りの空港は下記3つのオプションがあります。

  • セビリアのサン・パブロ空港(ウエルバから105km)
  • ポルトガル、Faro(ファロ)の空港(ウエルバから115km)
  • へレス・デ・ラ・フロンテーラの空港(ウエルバから180km)

 

列車

鉄道に関しては、ウエルバはセビリアのサンタ・フスタ駅とつながっています。

 

列車に乗ってウエルバへ行く時は必ずセビリアで乗り換えることになり、セビリアからウエルバまで一番早い列車で約1時間半ほどで到着します。

【関連記事】

スペイン高速鉄道AVEの路線図や座席の種類は?サービス比較でお得なクラスは?

スペインRenfeの割引チケットの種類やサイトでの予約・購入方法は?

 

バス

バスに乗る場合、Damas社Socibus社を使って移動することができますので、各会社のサイトで調べてみてください。

 

フェリー

ウエルバとカナリア諸島を結ぶフェリーが通っています。

 

ウエルバへのアクセスというよりも、ウエルバからカナリア諸島へ行ってみたい人へフェリーに乗っていけますよという情報までに載せておきます。

 

ちなみに時間は約28時間。船の中にはプールがあったりするので思ったよりもミニクルーズみたいな感じで楽しめるようですが、実際に乗った人たちの口コミをみると非常に満足、全然良くなかったという両極端な意見がありました。

 

フェリーの会社のホームページはこちらから。

 

私たちは車でポルトガル経由でウエルバへ行きました。

 

ポルトガルの高速料金で片道約60€ほどかかりましたが、ガリシアから車で8時間ほどの長旅だったので、小さな子供達を連れてウエルバへ行くにはポルトガル経由が最速で楽でした。

 

ウエルバ県の県都ウエルバとは?観光地としてはどう?

Sponsored Link

ウエルバには主人の従妹である4姉妹の家族が住んでいます。今回はビーチに近い村にある家を借りたのですが、せっかくなので県都であるウエルバ市も行ってみたいというと・・・

 

主人の従妹たちやその旦那さんもみんな口を揃えて、

 

『ウエルバ市には何もないぞ。この暑いのにわざわざ行くのか?』

 

住んでいる人達からそう言われて困ったのですが、まだ行ったことがないのでとりあえず見てみたいと午前中にサクッと行ってきました。

 

 

ウエルバ市の主要な広場であるプラサ・デ・ラス・モンハス(Plaza de las Monjas)は、コロンブスの銅像が目印です。

 

市の中心から約3kmの場所にヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・シンタ教会があり、1493年3月3日にアメリカへの最初の航海成功に対して感謝の祈りをささげた場所です。

 

旧市街にある主要な通りを歩いたり、観光オフィスで情報を聞いたりしましたが、町を見て感じたことは・・・

 

セビリアやグラナダなどアンダルシア州の他の都市と比べると、やはりウエルバ市は観光地としての魅力は弱いです。

 

唯一、面白いと思ったのはこの銅像。

 

 

スペインにある巡礼路と言えばやはりサンティアゴ巡礼が有名ですが、アンダルシアにはウエルバ県にあるロシオという村を目指して歩くもう一つの巡礼『エル・ロシオの巡礼』があります。

 

エル・ロシオの巡礼については別の機会にお話いたしますが、聖母ロシオ像を担いでいる人物はこの銅像を建てる費用を出した人達の顔なんです!^^

 

ウエルバは市ではなくウエルバ県として見ると非常に魅力的な観光地ですので、ウエルバ県にあるおすすめスポットについて見てみましょう。

 

ウエルバ県のおすすめスポットとは?

南スペインの自然を楽しみたい方にウエルバ県にある4つの場所をご紹介します。

 

ドニャーナ国立公園

ドニャーナ国立公園は、スペインのアンダルシア州にある国立公園。ウエルバ県とセビリア県にまたがっている。

ヨーロッパでも最大級の自然保護区でもある。ユネスコの世界遺産に登録されているほか、生物圏保護区、ラムサール条約登録地にもなっている。

この国立公園は、毎年50万羽以上の渡り鳥や水鳥たちが越冬地に選ぶ楽園であるだけでなく、多くの動植物にとっても良好な避難所となっている。

引用元: Wikipedia

Minas de Riotinto(リオ・ティント鉱山)

銅器時代からタルテッソス人やフェニキア人によりここで鉱物が発掘され、ローマ時代にはローマ帝国へ銅を供給していた鉱山があります。上は、赤い川と言う意味のリオ・ティントの画像です。

 

今回のバケーションでとても行きたかった場所なのですが、暑い中小さい子供を連れていくには難しいということで断念しました。

 

今度ウエルバへ戻った時は、必ず行ってレポートしたいと思います!

 

Gruta de las Maravillas(マラビージャス洞窟)

19世紀後半に発見され、1914年に観光用に開かれたこの洞窟は5億5千年前のものと言われています。

 

ガイドの案内により1000mほど洞窟の中を歩くツアーがあります。(所要時間約50分)

 

自然が造ったものとはいえ、この洞窟にあるSala de Desnudos(裸の間)という場所ではこんなものが見られます。

 

出典: http://www.nosabesnada.com

 

40秒ほどの短いビデオですが、洞窟の様子がわかるビデオです。是非ご覧ください!

 

この洞窟はAracena(アラセナ)という場所にありますが、Gruta de Maravillasの他にもお城やイベリコ豚の生ハム美術館もあります。

 

El Rompido(エル・ロンピード)

 

今回1週間のバケーションを過ごした場所です。海が大好きという方、その中でも観光客が少なくてきれいなビーチを楽しみたいという方におススメの場所です。

 

スペインでは夏休みの時期にビーチの近くにある家やアパートを借りて2週間~1か月ほど過ごす人が多いですが、Benidorm(ベニドルム)など高層ビル(アパ―ト)が密集し観光客で溢れた様子とは違って、全体的に落ち着いた雰囲気の場所です。

 

出典: http://images.eldiario.es

 

エル・ロンピードには内陸部から流れてくるピエドラス川が持ってくる土砂が河口付近に堆積し形成された三角州にポルトガルからくる海流によって砂による半島のようなもの(上の画像の右側のもの)が形成されるFlecha(矢という意味のスペイン語)という地理現象が見られます。

 

 

エル・ロンピードからフェリーに乗ってこのFlechaの部分のビーチに行くことができます。

 

朝到着した時のビーチの様子ですが、人も少なくてとても気持ちよかったです。

 

ウエルバを訪れるのにおすすめの時期は?

スペインでは夏になるとビーチで1日中過ごしていたいという方が沢山いますが、日本からスペインまで来たら1か所でビーチにじっとしているよりもいろんな所をまわってみたいという人が大半かもしれません。

 

夏のアンダルシア州、特に内陸部へ行けば行くほど気温が上がり、海岸部の方へ近づくと大した距離がなくても3~4度簡単に下がります。

 

ウエルバ人の家族のコメントでもRio Tinto(リオ・ティント)など素晴らしいが夏に訪れると暑くて大変なので、春や秋に訪れるのがベストだと教えてくれました。

 

まとめ

今回はアンダルシア州でも比較的情報が少ないウエルバ県について書いてみましたがいかがでしょうか?

 

ウエルバの内陸部にある魅力的な村などまだまだ紹介できるところはありますが、今回訪れたエル・ロンピードや次回に自分が行ってみたいと思った場所を中心にご紹介しました。

 

この他にもウエルバは魚介類や美味しい生ハムに美味しい野菜や果物が食べられる地方でもありますので、是非ウエルバへ遊びに行って見てくださいね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

Sponsored Link


もっとスペインの情報を知りたい方は、今すぐ『いいね』!

コメントを残す