【最新情報】スペイン巡礼サンティアゴ大聖堂の修復工事完成はいつ?修復後の大聖堂の新たな見どころは?

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3月8日、サンティアゴ・デ・コンポステーラ商工会議所が主催する【カテドラルの保護: 工事とメセナ(芸術・文化の援助活動)】というタイトルの講演会に行ってきました。

 

講演を担当したのは、上の画像の右に座っているサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の『カテドラル・ファウンデーション』のディレクターであるダニエル・ロレンソ(Daniel Lorenzo)氏。

 

講演内容の大きなポイントは

  • 大聖堂修復工事のコストを補う資金がどこから来ているのか(政府機関からの補助金やメセナ活動)
  • 大聖堂修復工事の進捗状況と完成時期

 

の2つでしたが、私たちが気になるのは、「大聖堂の修復工事が終わってまたあの正門が見れるのはいつ?」ということですよね。

 

ロレンソ氏から修復工事完成の大体の日程や工事における興味深い話を聞けましたので、早速情報を共有させていただきます!

 

講演を聞いてますます修復工事の完成が楽しみになり、今朝撮ってきた大聖堂の最新画像もお見せします。

 

修復工事の後にできる大聖堂の新しい見どころについてもご紹介いたします!

 

早速ですが、大聖堂の修復工事完成予定の日程についてお知らせします。

 

 

大聖堂の修復工事完成は、2020年7月です!

 

 

 

 

 

・・・えっ??? まだ3年あるじゃん・・・・。

 

って思いましたか?

 

気持ちはわかりますが、今回行っている大聖堂の修復工事は正門だけではなく大聖堂の全体工事です。

 

修復工事には3段階のプロセス【修復部分の分析や研究⇒修復部分の補強工事⇒修復作業】があります。

 

ある部分の石や大理石の修復にしても、当時のものと同じようなものを探して修復そうです。

 

実際に、今市場にあるもののほとんどの大理石では大聖堂の修復に使えないとコメントしていました。

 

修復工事中に大聖堂を100%閉めたくないということで部分的にやっているので時間もかかるわけですね。

 

しかし!

 

サンティアゴ大聖堂の大きな見どころであるアノ2か所の修復工事の終了予定がいつかもわかりました。

 

栄光の門

 

ロマネスク美術の最高傑作と言われる「栄光の門」は修復工事に必要な資金は全てそろっており、修復作業が終わるのはなんと今年2017年の10~11月です!

 

関連記事: スペイン巡礼路に発展した美術の名前は何?その特徴は?簡単に美術傑作を理解するポイントは?

 

大聖堂の正門

 

早く工事の足場が取れて欲しい正門の工事は、2018年の4~5月に終了する予定との事です。

 

カテドラル・ファウンデーションのロレンソ氏いわく、今現在で修復工事に大きな修正部分はないので、現行の工事計画に沿って行くと修復工事の終了は・・・

 

栄光の門:        2017年10~11月
大聖堂の正門:      2018年4~5月
大聖堂全体修復:     2020年7月

 

の予定になります。

 

その他、修復作業の対象は?

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丸天井(Cimborrio)

 

現在下から見るとほとんど何も見えませんが、神の目が描かれています。非常に作業が難しい部分だそうですが、修復作業によりゴシック美術や建築に関する貴重な発見がされているそうです。

 

主祭壇の天がい(Baldalquino)

 

修復作業には汚れを落とす作業も入ってくるのですが、ここの作業が終わると現在よりももっと主祭壇のイメージが明るくなるだろうということです。

 

周歩廊(Girola)

 

ミサを行っている間にも主祭壇の周りを歩けるようになっている部分です。

 

トリビューン(Tribuna)


大聖堂の階上廊ですが湿気がひどくなっているためそれを取り除く作業もされます。

 

2017年1月末に登った時にはパイプオルガンの部品とか他の道具がおいてあり、お世辞にも綺麗とは言えない状態でしたが、この辺りもどう変化するのか楽しみです。

 

大聖堂の屋根のツアーに参加するとこのトリビューン部分を通ることができます。

 

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聖なる門(Puerta Santa)

 

昨年の慈しみの特別聖年に開かれた聖なる門ですが、清掃・修復をきちんとして次の聖年に備えます。

 

これはほんの一部です。全部は紹介できませんが、大聖堂のほぼ全域が修復作業の対象になっているのがわかっていただけると思います。

 

修復後の大聖堂にできる新たな見どころは?

Torre de la Vela

 

大聖堂の回廊に属し、17世紀に建てられた塔(Torre de la Vela)があります。

 

修復作業が終わったら、大聖堂博物館からこの塔へアクセスできるようにして、サンティアゴ旧市街の景色を見れるようにする考えがあるようです。

 

大聖堂の屋根のツアーとはまた違った角度から旧市街を見ることができます。

 

まとめ

大聖堂の修復工事完成予定は2020年7月ですが、栄光の門は2017年秋、正門は2018年の春に工事終了予定です。

 

工事は部分的に行っていますが、大聖堂を100%閉めることはないので工事中の大聖堂も問題なく見ることができます。

 

予定通りに工事が進んで修復後の新しい大聖堂の様子を早く見てみたいです。

 

今後もこの修復工事に関する新しい情報を更新していきますのでお楽しみに!

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