スペインで英語は通じるの?事前の言葉対策や日本語でトラブルを解決する方法は?

海外への旅行で心配な事は?と言われたら言葉の問題と答える人が多いと思います。

 

スペインで英語は通じるの?

 

そんな質問に答えてくれる興味深い地図があります。

 

EU諸国で、英語で会話ができる国民の割合(%)を表しています。

 

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出典: https://jakubmarian.com

北欧やオランダでは8割から9割の人が英語ができるんですね。

各国の数字を思わず見比べてしまいますが、肝心のスペインはというと・・・

22%….

この調査結果を見る限り、スペインで英語はほとんど通じないと言わざるを得ませんが、実際は場所によると言った方が正確だと思います。

田舎の小さな村ではなるべくスペイン語ができた方がいいですが、マドリッドやバルセロナといった大都市や地方の都市でも外国人観光客が訪れる場所では英語は通じます。

旅行先で英語が通じるのはどこ?

旅行者が訪れる場所やよく利用するサービス別に英語がどのくらい通じるのか詳しく見てみます。

観光名所や美術館などの施設

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外国人観光客が多く訪れる美術館などでは英語ができるスタッフはいますし、美術館によっては日本語の音声ガイドを使って見学することも可能です。

個人で旅行される方には嬉しいサービスです。

ホテル

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マドリッドやバルセロナはもちろん、地方の観光都市のホテルであれば英語はほぼ通じるでしょう。

しかし、地方の小さい家族経営の宿泊施設だと状況は変わるかもしれません。

レストランやバル

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ホテルと同様、大都市や地方の都市でも観光客が訪れるエリアにあるレストランでは英語でアテンドしてくれます。

あらかじめスペイン語と英語の2か国語表記メニューを用意しているところもあれば、「English?」(英語のメニューがいいですか?という感じで)とウェイターの方が聞いてくれる場合もあります。

英語の訳が怪しいメニューも一部ありますが・・・ないよりましです。

たまに、日本語を勉強していたとか、日本人の友達から教えてもらった日本語の単語を言ってくれるウェイターの人もいます。

お店

観光地のお土産屋さんやグルメ商品のショップなどでも英語は通じるでしょう。

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出典: https://www.elcorteingles.es

エル・コルテ・イングレス(上の画像がそのロゴ)というスペイン国内でよく見るデパートでも、各店員さんのレベルに差はあっても英語が通じる確率が高くなるでしょう。

ただ、街で見かける個人商店といった小さなお店では、あまり期待しない方がいいかもしれません。

タクシー

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英語ができる運転手にあたればラッキーぐらいに考えておいた方がいいでしょう。

タクシーに乗る場合、行き先をきちんと伝えられるかなとかぼられたらどうしようと心配になるかもしれません。

名前と住所が書かれたホテルの名刺とか自分で書いたメモを渡すのがベストです。

街中で

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地図を持っていても道に迷ってしまいます。そんな時は、通りすがりの人に道を聞きたいですよね。

スペイン人は英語ができないと言っても、若い世代の人は結構英語ができますので、学生風の人とかに声をかけてみましょう。

なんか怖そうなおじさんしか見当たらない・・そんなの場合でも、地図や指さし会話帳を使って質問してみてください。

言葉は通じなくても身振り手振りを使って、一生懸命助けようとしてくれるスペインの人多いです。

学生の頃、私がセビリアの旧市街で道に迷った時も、近くを通ったおばあさん2人が逆方向にもかかわらず私の行きたいところまで、手を握りながら一緒に歩いてくれたことがありました。おばあさんたちの優しさに感動したのをよく覚えています。

言葉が通じなくても案外大丈夫だったります!

言葉の不安を少なくする事前の対応策とは?

何とかなるさといっても、事前に以下の3つの対策をすれば、旅行中の言葉の不安を少なくすることができるでしょう。

オンライン購入可能なチケットはできるだけ日本で手配

スペイン鉄道のレンフェ(Renfe)や中・長距離バスを運営する主なバス会社のウェブサイトで事前にチケットの予約・購入ができます。

きちんと旅程をたてて事前にチケットを購入しておけば、窓口での言葉の問題はクリアできますし、同時に人の移動が多い旅行シーズンではチケットを買うために長い列に並んで時間をつぶしてしまったという事態を避けることができます。

電子手帳や指さし会話帳を使う

道に迷ったときの項目で触れましたが、これらの言葉対策グッズがあると何かと便利です。

これだけは覚えて使って欲しい4つのスペイン語単語とは?

言葉ができなくても、旅行先でこれだけはスペイン語で言って欲しいなという単語を4つを紹介します。

HOLA(オラ)

こんにちはを意味する言葉です。時間に関係なく1日中使えるので便利です。そして基本中の基本単語です。スペインのバルやレストラン、お店に入るときには買う買わないにかかわらず、「Hola!」と挨拶して入ることをお勧めします。無言で入るのはあまり印象がよくありませんので是非使ってください。

SI(シー)、NO(ノー)

SIはスペイン語でいうYes。No(ノー)は説明の必要ありませんね。

Gracias(グラシアス)

ありがとうの意味です。ホテルやレストランなどでサービスを受けた後に、これだけはスペイン語で言って欲しいなと思います。

Graciasの前にNoを付けると、「いいえ、結構です。」と何か断りたいときに使えます。

短くて発音しやすい単語ばかりだし、旅行中によく聞く言葉ですから積極的に使いましょう!

トラブルにあったら?日本語で対応してくれる場所はどこ?

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万が一、なんらかのトラブルに巻き込まれて困った場合は、マドリッドやバルセロナに日本大使館の領事部に行くといいでしょう。

在スペイン日本大使館案内のページ

緊急の場合は、夜間・休日に関係なく対応してくれるようです。

また、マドリードにはサテ(SATE: Servicio de Atención al Turista Extranjero)という外国人観光客対応のオフィスがあります。

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(マドリード市中心部にあるスペイン広場)

スペイン広場から近いレガニートス通り(Calle Leganitos)の19番にあるちょっと古い建物の警察署ですが、日本語を話すスペイン人スタッフがいます。

営業時間は、9:00~24:00です。

 

2017年2月14日より、カタルーニャ州内における緊急通報(112番)で日本語が使用できるようになりました。バルセロナをはじめ、日本人観光客が多いカタルーニャ州でこのサービスが開始したのは嬉しいですね!

 

言葉や治安状況など不安なことはあるかと思いますが、今回お伝えした情報が少しでも多くの方のお役に立てれば嬉しいです。


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