花粉症の時期はいつ?スペイン各地の花粉の特徴と滞在時の対策とは?

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今日はとても天気がよく暖かい1日でした。大聖堂の近くにある図書館へ行ったのですが、通りに植えてある木の香りに春がもうすぐそこまで来ているのを感じました。

春先になると、花粉症で悩まれる方も多いかとおもいます。観光や留学等でこれからスペインへ行く場合、滞在先の花粉症情報が気になる方へ、スペインの花粉症事情から各地で異なる花粉のタイプや時期、最後にはスペイン滞在期間にできる花粉症対策についてもお話します。

スペインのアレルギー・免疫学会であるSEAIC(La Sociedad Española de Alergología e Inmunología Clínica)の情報によると、スペインでは約800万人の花粉症患者がいます。

日本で花粉症の症状を引き起こす植物は、スギ・ヒノキ・ブタクサ等があげられますが、スペインの代表的な花粉はイネ・プラタナス(スズカケノキ)・オリーブです。各植物の中に多様な種類があり、それぞれ開花時期が異なるため花粉の飛ぶ時期は長くなります。

スペイン各地で異なる花粉症の特徴は?

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イネ・プラタナスやオリーブの他にもシラカバやヒカゲミズ、そしてヤシの木が花粉症の原因とされていますが、スペインの地理的特徴により花粉症の原因となる植物や時期には地域差がでます。

 

マドリッドやバルセロナの大都市で多い花粉やその時期は?

マドリッドやバルセロナで一番多い花粉はプラタナスです。

 

 

この樹木は、大都市の大気汚染等に強いことや成長が早いことから街の街路樹として非常に多く植えられていますが多量の花粉が飛ぶのが欠点です。

 

アレルギー・免疫学会SEAICのデータによると、マドリッドで73,000本、バルセロナでは57,471本植えられています。

 

この数字は、マドリッド市に植えられている森林の25%、バルセロナに関しては33%にあたります。プラタナス花粉の時期は、3月後半から4月前半までです。

 

日本人としてはマドリッドやバルセロナのスギ花粉事情を心配する方が多いと思いますが、イトスギの花粉が1月と2月に飛散します。

 

バルセロナで注意する他の花粉は?

イネ花粉の時期は5月~6月、ヒカゲミズ花粉の時期は2月~9月です。

 

スペインの地方ごとにみた花粉の飛散量は?

こちらの図をご覧ください。1立方メートルあたりどのくらいの花粉が飛んでいるのかを表しています。

出典: http://www.seaic.org

緑色の水玉の部分は、1立方メートルあたりに飛ぶ花粉の数が4000個以下で花粉のレベルは低、オレンジ色は4000~6000個で中、赤色は6000個以上で高を表します。

 

スペイン北部

ガリシア、アストゥリアス、カンタブリア、バスク地方では、1立方メートルあたりの花粉の数量は2300個です。海岸沿いは、湿気や雨で花粉の飛ぶ量が少なくなります。

 

ガリシアの内陸部やカンタブリアの海岸沿いはシラカバの花粉が飛び、ビルバオではマツの花粉が2月~4月まで飛散します。

スペイン地中海側

バレンシア、カタルーニャ、ムルシア、バレアレス諸島では、1立方メートルあたりの花粉の数量は1900個。

 

タラゴナではヤマアイの花粉が2月~11月まで、エルチェではヤシ花粉の時期が2月~4月までです。

スペイン中央部

マドリッド、カスティージャ・イ・レオン、カスティージャ・イ・ラマンチャ、エストレマドゥーラ、アラゴン、ナバーラ、リオハでは、1立方メートルあたりの花粉の数量は5300個です。

 

この辺りでプラタナスの次に注意なのがイネ科の花粉です。この種の花粉の時期は5月になります。

 

トレドではオリーブの花粉が5月~6月に飛散します。

スペイン南部

アンダルシア地方は1立方メートルあたりの花粉の数量が最も多い地方で、その数は6900個です。

ハエン・コルドバ・グラナダなどオリーブの木が多く植えられている場所でオリーブ花粉が飛散します。特に、樹齢の古いオリーブの木ほど多量の花粉が出ます。

 

アンダルシアでのスギ花粉の時期は2月と3月です。花粉の量は減少するものの4月まで続きます。

カナリアス諸島(一部)

ヒカゲミズの花粉が2月~11月まで飛散します。

 

地方ごとの花粉の特徴をあげてみましたが、花粉の量以外にも都市の汚染状況や各個人によって花粉症の症状は変わってきますのでご了承ください。

 

スペイン滞在時の花粉症対策とは?

サングラスやマスクの使用、特にマスクは日本から持参

春先になると日差しも強くなりますので、日光と花粉よけにサングラスを使用しましょう。日本からマスクを持参してください。スペインでは花粉症でもマスクをしている人はほとんどいません。

 

ホテルでは

観光を終えて、ホテルに着いたらシャワーを浴びて服を着替えるといった対策もするとよいでしょう。

 

まとめ

スペインでも近年花粉症患者が増加し、その症状も悪化してきています。観光等でスペインに滞在する場合は、サングラスやマスク等を使用して対策をとってください。

 

スペインでもイトスギの花粉が飛散しますが、代表的な花粉はプラタナス、イネ、オリーブです。大都市では、大気の汚染等で花粉が大量に出ますのでご注意を。

 

スペイン語表記になりますが、スペインアレルギー・免疫学会監修のAPP(Polen Control)があります。ダウンロードして自分の滞在先を入力すると日々の花粉状況をチェックすることもできます。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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